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- 東京工業大学第7類
- 早稲田大学創造理工学部
- 東京理科大学基礎工学部
現役時代はクラスで最下位争い、追試常連者。難問も基礎が組み合わさってできていると思えたとき、パッと世界が開けたように難問が解けるようになりました。現役時よりも志望校のランクを上げて東工大に合格!
当時の第一志望は筑波大学だった。
現役時代の状況を教えてください。
好きな教科しか勉強していませんでした。趣味に近い形で勉強をしていたので、典型問題が網羅できないままで難しい問題ばかりに取り組み、落としてはいけない問題が何かの取捨選択もできないまま入試本番を迎えて、当時の第一志望だった筑波大学は不合格に終わりました。
四谷学院を選んだ理由は何ですか。
最初は部活の先輩に話を聞いて基礎から自分のペースで勉強を進められるというところにひかれて説明会に参加しました。そこで、先生に1対1で指導をしてもらえるという55段階に魅力を感じたので入学を決めました。
どんなに難しい問題も基礎の組み合わせだと気づけた。
55段階を実際に受けてみてどうでしたか。
最初は「こんな簡単なことからやるのか…」と思ったんですが、中学の範囲でも間違えた問題があって、自分がいかに基礎を固められていなかったかを痛感しました。また、先生はどんなに基礎的なことを質問してもわかりやすく丁寧に教えてくれましたし、私の癖や弱点を把握したうえで指導をしてくれるので教えてもらったことを身につけやすかったです。
55段階で記述力をつけたことで初めて受けた東工大模試でB判定に。
しっかり基礎を埋めることができたんですね。難しい問題にも対応できるようになりましたか。
はい。先生が問題を解きほぐして教えてくれたおかげで、難しい問題も基礎的なことが組み合わさってできていることに気づけました。それで、今まで全然わからなかったこともパッと世界が開けたようにわかるようになりました。夏に初めて受けた東工大模試でも、B判定が出てほっとしたのを覚えています。現役のときには東工大を受けていなくて不安だったので。
初めての東工大模試でB判定はすごいですね。ずばり成績が伸びた理由は何でしょう。
55段階で記述力をつけたことだと思います。先生の指導もあって、難しい問題も全部が全く手の出ないとびぬけた発想を要するものではなく、基礎が結びついて難しく見えている問題があるのだと見破る力もつきました。
「あのお前が、東工大!?」
そして悲願の合格ですね。合格発表を見たときの気持ちはどうでしたか。
ネットで自分の番号を見つけたときは間違いかと思って嬉しさと不安が半分でした。入学手続き書類がその後届いてやっと受かったことを実感できました。学校に報告したときは、僕がクラスで最下位を争っていたことや単語テストの追試常連者だったことから、「あのお前が東工大?!」と驚かれました。
学校の先生が驚くほどこの1年頑張ったということですね。では最後に後輩へのメッセージをどうぞ!
自分が浪人できること自体に感謝する気持ちを忘れずに、後悔の無いよう1年間四谷学院でしっかり頑張ってください!