科目別能力別授業
合格に必要な知識を体系的に身につけ、理解力を高める。
大学受験予備校のクラス編成は、大きく志望校別と習熟度別の2タイプに分類されます。大手予備校のほとんどにおいては、上位~難関校志望者は志望校別でのクラス編成で授業が行われることになります。これに対し、四谷学院の授業は難関校志望者であっても習熟度別クラスで授業を受けることになります。東大志望者で、総合偏差値がどんなに高くとも、苦手科目については東大クラスではなく通常の選抜クラス、場合によっては標準クラスや基礎クラスで授業をスタートすることになります。その理由は何でしょうか。
慶應義塾大学准教授であった中室牧子さんの著書『「学力」の経済学』(ディスカバー・トゥエンティワン)では、ピア・エフェクト(同級生効果)という言葉を用いて、習熟度別クラスがどのような条件下で効果を挙げるかを複数の実験結果を基に解説してあります。重要なポイントは、
・優秀な生徒と一緒に授業を受けることで学習効果が高まるのは優秀な生徒に限られ、中間層や低学力層は効果が得られないか、場合によっては負の影響を受ける。
ということです。すなわち、優秀な生徒と同じ環境で授業を受けることが、中間層以下には自信の喪失につながり、学習意欲の低下を引き起こしてしまうのです。
上掲書では、正のピア・エフェクトを引き出すには「同じような学力の子供たちを同じ学級に編成する」習熟度別クラスが有効であり、指導者が習熟度別の指導法を適切に行うことで(特定の学力層ではなく)すべての学力層の生徒に対して学力の上昇との大きな因果関係をもつことが指摘されています。
四谷学院では、「行ける大学ではなく行きたい大学を」志望校として設定するよう指導し、その上で、入学段階での学力から授業スタート時のクラスが決定されます。東大を志望するから最初から最後まで東大クラス、国公立医学部に行きたい生徒はどの科目も国公立医学部クラス、といったクラス編成を、四谷学院では行っていません。それは、生徒一人ひとりに対して、適切な内容を、適切な方法で、適切な時期に指導するためには、科目別に習熟度に合わせた授業を提供するのが唯一の方法であると考えるからです。そして、上に述べたように、習熟度別クラスであれば同レベルの生徒間での切磋琢磨という正の効果が、学力向上を後押しします。毎月レベルアップの機会があるため、最初のクラス編成で「自分はずっと基礎レベルの授業しか受けることができないんだ」などとやる気をそがれることもありません。
四谷学院での体験記を読んでいただければ、多くの生徒たちが奇跡的な学力向上からの志望校合格を実現させていることにお気づきいただけるでしょう。そのことには、この習熟度別クラス編成も大きく関わっているのです。
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教えるプロフェッショナルたちの授業だから、「わかる!」「なるほど!」の連続。一流講師陣があなたを第一志望合格に導きます!
「なるほど!」「わかった!」を引き出す「目からウロコ」の授業には理由があります。大教室での一方通行な講義とは対極にあるのが四谷学院のクラス授業。あなたのレベルにぴったりのクラスで、「教えるスキル」と「指導への情熱」を持った一流の予備校講師がわかりやすく教えてくれます。教えるプロフェッショナルたちが、生徒一人ひとりの表情を確認しながら、わかりやすい授業を展開していきます。
四谷学院のクラス編成は、他予備校をよせつけないきめ細やかさ。
学力の伸びに大きな差がつきます。
「英語は得意だけど数学は苦手」「数学ⅠAⅡBはやったことがあるけど、数Ⅲははじめて勉強する」「現代文は得意だけど古文は全然ダメ」など、誰でも科目間の学力差を持っているのが普通です。志望コースや総合点・教科ごとの得点でクラスが決まる予備校では、科目によって簡単すぎたり難しすぎたり、自分の学力とのギャップが生じ、学力は伸びません。
四谷学院では、「科目」ごとにあなたのレベルに合わせたクラス分けをしています。国語でも、「現代文は苦手だから基礎クラス、古文は得意だから選抜クラス」のようにきめ細かくクラス分けされるので、安心して授業が受けられます。
- 科目別能力別授業には一部例外として1レベル設定となっている講座もあります。
毎月のレベル診断テストで
いつでも自分にぴったりなクラスレベルで授業を受けられます
四谷学院では入学時に「基礎力診断テスト」と「実力診断テスト」を実施して、厳正なクラス分けを行います。さらに学習を進めていく中で、自分の力がクラスレベルを超えたと思ったら、毎月1回のレベル診断テストで一つ上のクラスにチャレンジできます。いつも自分のレベルに合った授業を受けることができるから、毎回の授業に新たな発見があって、それが学習の意欲を生んでいくのです。
ちょっとした質問も遠慮なく気軽にできるアットホームな授業
先生の声がマイクなしでよく聞こえる。先生の顔がよく見える。黒板がよく見える。四谷学院の授業はみんなが先生と親しくなれるからちょっとした質問でも気軽にできます。
身近に感じられる講師や励ましあえる友人がそばにいるアットホームな環境から、奇跡の難関大学合格が生まれます。
先輩たちの声
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東京大学理科一類
先生に顔と名前を覚えていただき、気軽に質問できる環境が整っていました。テキストは最難関レベルの問題が網羅的に配置されているし、授業では原理原則から本質的な内容を学ぶことができたので、予習復習をしっかり行うことで、難問に対しても屈することなく、基礎知識を利用して解けるようになりました。成績はどんどん上昇し、現役時はD判定だった東大模試が夏に初めてA判定に。また、総合・英語・数学の偏差値は10以上、物理・化学の偏差値は20近く上がりました。
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慶應義塾大学経済学部
クラス授業は科目別能力別で、どの科目も自分のレベルに合っていたのが良かったです。合格に必要な知識はテキストに詰まっていて、それを先生方が引き出して、生徒一人ひとりの理解度を確認しながら、覚えやすいように工夫して解説してくれていました。授業を楽しい気持ちで受けることができていたので、「覚えなきゃ」という意識はあまりなく、内容が自然と頭に入りました。当初、中学程度の知識しかなかった英語も、気づけば偏差値72になっていました。
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九州大学文学部
入学前は「できた」という感覚を味わったことがなかったのですが、四谷学院ではいつでも自分のレベルに合った授業を無理なく受けられ、「できた」「解けた」を経験することができました。自分のレベルが上がればクラスレベルも上がり、内容が難しくなるので、学習の目標とスケジュールを立てるうえでも大いに役立ちました。ただ頑張るだけでなく、どう取り組めばいいか先生方が教えてくださったおかげで、浪人を機に文転して1年で志望校合格が果たせました。
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信州大学医学部医学科
昨年は有名予備校に通ったものの、成績は伸びず全落ちでした。四谷学院の授業に出てまずびっくりしたのが、講師レベルの高さです。そして大人数のクラスではないため、先生との距離が近く、名前を覚えてくれる先生までいて、とても質問がしやすかったです。完全に先生を信頼して授業を受けられました。昨年伸びなかった成績も、今年は最高偏差値73をマークし、私立医学部全てで一次を通過、最終目標としていた国立医学部にも合格できました。
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東京大学文科一類
クラス授業は、高校とはまた違った切り口の教え方で、日々の授業を聞いているだけでも合格できそうなわかりやすさでした。例えば、部分ごとに重要な箇所をやるイメージの社会も、四谷学院では歴史の成り立ち・流れをひとつもぼかさずしっかり教えてくれたので身につくのが早く、復習するときも頭にストーリーが浮かんできました。夏と秋の東大模試が両方ともA判定で、秋には数学偏差値74を出せました。東大対策は、四谷学院の授業を受けていればあとは本当に要らないです。
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名古屋大学工学部
四谷学院では、授業中に何回も先生と目が合って、「自分に対して授業をしてくれている」と感じられました。1クラスの人数がそこまで多くないので、生徒一人ひとりを気にかけてもらえて、人と喋るのが得意でなくても質問しやすい雰囲気でした。先生方はいつでも、こちらの質問意図を汲んで、的確な答えを返してくれます。物理の偏差値は55から最高73まで伸び、名大模試でもA判定をとれるようになりました。
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京都大学農学部
科目別に能力別だったので、解説が非常にわかりやすかったです。数Ⅲは秋まで標準クラスでしたが、入試に役立つたくさんの知識や問題の解き方を本質から身につけることができました。クラスレベルが上がらないことに焦りを感じていた時期もありましたが、今振り返ってみれば、慌てて先に進んで現役時代の二の舞になることなく、自分の足元を見て確実に基礎を固めたことが、京大模試E判定からスタートして合格できた理由の一つではないかと思います。
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浜松医科大学医学部医学科
クラス授業は先生の説明がとてもわかりやすく、勉強へのモチベーションを保ちやすかったです。テキストの内容が充実していたので、自分の学力が上がっていくことを実感でき、模試の成績も、総合偏差値が59から74まで伸びて、A判定がとれるまでになりました。四谷学院の指導は私に大変合っており、無事、第一志望校に合格することができました。苦手な分野があっても、少しずつ減らしながら勉強を続ければ、志望校に合格できます。
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