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- 神戸大学経営学部
数学は定期テストで常に欠点、偏差値49.1でまるで「知らない言語」のようだったけれど四谷学院に入ったら、62.5まで伸びました。勉強の本質にふれる楽しさは、これからも忘れません。
数学が定期テストでは常に欠点。でも経営学部に興味を持ち始めた。
杉本さんはもともと文学部志望だったとか。
はい。でも、高2の秋に経営学部に興味をもち始めたんです。ただ、その時点で数学は、定期テストでは常に欠点、高校入試でも足を引っ張っていた状況で。数学が重視される学部なので「数学が苦手な私には行けるはずがない」と諦めかけていたところ、四谷学院が目に留まりました。
どういう点が気になったのですか?
私は、数学は苦手でしたが、英語や国語は得意だったので、科目別能力別授業というシステムが良いなと思いました。苦手科目は基礎から、得意科目は発展からできると思ったんです。
実際の授業はいかがでしたか?
クラス授業にひかれて入学をしたのですが、実は55段階が一番良かったなと思います。高校に入ってからは、数学が全く「知らない言語」のように理解できなかったのですが、55段階では、先生と1対1で話す時間があるので、当たり前すぎてテキストにも載っていないような疑問も質問できたのが良かったです。55段階を進めていくうちに、問題で問われていることが理解できるようになり、解けるようになりました。
「知らない言語」だった数学が偏差値49.1→62.5に。
苦手は克服できましたか?
高2の7月記述では、49.1だった記述模試が、高3の10月記述模試では、偏差値62.5をとれるくらいにはなりました。ただ、それでも、最後の最後まで数学には苦労しました。神大の数学は、傾向として標準的な良問とされているので、難問よりも他の受験生が落とさない問題で絶対にとろうという姿勢で、入試直前まで55段階を活用して、基礎を徹底的に勉強しました。
ちなみに得意科目も受講していたのですよね。
はい。得意と言っても模試などで結果が出たり出なかったりしていた英語ですが、55段階で基礎からやり直すことで、自信をもって得意だと言える教科になりました。神大模試では偏差値66.4をとることができ、二次試験でも得点源にできたと思います。
では合格も確信していましたか?
いえ、トータルだとあまり手応えがなかったので、本当に驚きました。四谷学院に電話すると、スタッフの方がすごく喜んでくれたのでそこでじわじわと実感がわいてきました。浪人しても行きたい第一志望だったので良かったです。家族や友人も喜んでくれて、たくさんの人に支えられて合格できたと思いました。
やらなかったら、できないまま。
最後に受験を終えた感想と、今後の抱負を聞かせてください。
受験で苦手な数学に向き合ったことで、「やらなかったからできないままだったんだな」と思いました。大学でも勉強が難しいと感じることがあると思いますが、自分なりに諦めずに、勉強の本質にふれる楽しさを忘れることなく精進したいです!