「四谷に賭けよう!」大手予備校のマス教育システムに抵抗を覚えた後、55段階の説明を聞いて、息子の基礎力を上げるにはピッタリだと確信しました。子どもの最大の理解者は親です。是非いくつかの予備校の説明会へ子どもと一緒に参加し、一番合う予備校を見つけてください。
北海道大学法学部合格 のお父様
四谷学院に入る前はどんな状況でしたか?
息子が通学した中高一貫校は自由な校風で、彼は6年間めいっぱい学生生活を楽しみました。反面、学業がおろそかになりましたが、伝統的に同校は1年間の浪人生活で志望校に入学するという校風でした。文字通り、彼は伝統通りになりました。
しかし、彼の基礎力をどのようにアップさせればよいか、親としても悩みました。本人もそれを自覚していたようです。
四谷学院を選んだ理由を教えてください。
大手3大予備校の説明会に家族で参加しましたが、大手のマス教育システムに抵抗を覚えました。最後に四谷学院の説明会に参加し、改めて55段階システムを聞き、彼にぴったりだと確信しました。
決め手は大阪・梅田校の先生との個別面談です。先生の洞察力のある会話と、息子を可愛がっていた先輩女生徒を東大に送り出した話を聞き、結論を得ました。「四谷に賭けよう。あの先生ならお前と合う。もう迷わずに1年間通おう」と言うと、息子も大きく頷きました。翌日さっそく必要書類を届け、入学金などを振り込みました。
実際始めてみてお子様の変化はどうでしたか?
彼の同窓生の多くは大手予備校を選択していましたので、四谷学院では見知らぬ他の高校の卒業生や2浪生との付き合い方に最初は戸惑ったようでした。しかし、若さの特権です。1週間もするとすっかり新しい友達もでき、学業に専念する環境を得ることができました。それにつれ基礎力が大幅にアップしたように思えます。
しかし長い浪人生活も山あり谷ありです。夏休み後にモチベーションが低下してしまい、それが1ヵ月半続いた時に、私は密かに受験コンサルタントの先生に個別相談をしました。先生はさっそく対応してくださり、息子のモチベーションも回復しました。
お子様へはどのようなアドバイスをされましたか?
自分の置かれた環境をしっかりと直視するように言いました。「6年間の学業の怠りが浪人生活を生んだこと」、「自分の理想とする職業である弁護士の最初の関門は志望校入学であること」、「社会に貢献したり世界に羽ばたくには、自らに厳しい目標を課すことが必要であること」などを自覚させました。
合格はどのようにしてお知りになりましたか?
北大の合格発表日(3/8)は仕事をしていました。取り分け多忙で、部下への指示や相談者の対応に追われていましたが、9時20数分携帯が鳴りました。
「あったで~、通ったで~」と興奮した息子の声が聞こえ、後ろで母親の「万歳ばんざい」の声も聞こえます。「合格か?」の私の声が聞こえたスタッフの拍手が事務所に響き渡りました。
息子の第一志望は京大でした。しかし、センター試験が90%以下ならランクを一つ落とすこと約束させ、ポプラ並木の美しい夏の北大、白銀の世界の広大なキャンパスを見ている息子は迷うことなく北大を選びました。彼にとって、きっとこれは良き選択になることを祈ります。
これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。
子供の最良の理解者は親です。迷った子供に正しい道筋をアドバイスし、見守ることが必要です。受験生を抱える保護者の皆さん、いくつかの予備校の説明会へ子供と一緒に参加し、子供に一番合う予備校を見つけてください。
私の場合は55段階がある四谷学院に賭けることでしたが、皆さんの大事な子供の将来は保護者のアドバイスにかかっていると思います。