初めて自分の意思で千葉大を志望。ハードルが高すぎると思っていましたが、夏あたりから成績が伸び出し、国公立が射程圏内として見えてきたとき、奇跡だと感じました。四谷学院にお世話にならなければ、違う人生を歩んでいたとさえ思います。
千葉大学園芸学部合格 のお父様
四谷学院に入る前までの状況について教えてください。
小さい頃からとにかくおとなしい性格で、自分自身の考えを主張するというようなことはほとんどない子供でしたが、特に小・中時代は生物に興味を持ち、昆虫や金魚等を飼育して、都内の専門ショップまで何度も連れて行かされるほど熱中していました。高校2年での科目選択時に、進路について深く考えず、また“理系に行くなら物理”という一般的な話に流され、好きな生物ではなく物理をとってしまったことで、結果的に受験できる学部も狭まり、本人も苦しむことになりました。親としても、もっとサポートしてあげるべきであったと反省しています。ほとんど勉強もしていなかったので、受験した大学ほぼすべてが不合格という結果でした。
多くの予備校の中から選んでいただいた決め手をお教えください。
中学時代に無理やり進学塾に通わせて、結局伸びなかったことを、親としては後悔していました。そこで四谷学院の広告を見て、科目ごとに基礎から徐々にレベルを上げていくスタイルが、子供に適していると直感的に思いました。一斉指導だとわからないまま、ただ授業に参加しているタイプの子供なので、個々の生徒に合わせて、能力に応じて基礎からやり直すことができることが決め手となりました。他に大手三大予備校を考えましたが、いずれも個別指導が四谷学院ほどには充実していないと感じました。
千葉大学を目指したのはご両親のお考えですか?
現役時代は私立しか頭にありませんでしたが、浪人するなら思い切って国公立を目指したいと初めて本人が自分で考えました。これまで勉強していない科目をセンター試験で受験する必要があり、親としては正直なところ「ハードルが高すぎる」と思いましたが、本人の意思で行動させたかったので、応援しました。
四谷学院に通いだすと、自分から勉強するようになって驚きました。現役時代は帰宅後は疲れてよく寝ていましたが、食事が済んだらすぐに教材を開くという姿勢に変わりました。「教え方が上手な先生が多い」「自習室が2種類あって使いやすい」など予備校のこともよく話していました。特に55段階システムが合っていたようで、夏あたりから成績が伸び出し、国公立が射程圏内として見えてきたとき、奇跡だと感じました。
すばらしいお子様の変化ですね!お父様の接し方も変わられましたか?
現役時代は勉強しなかったこともあって、こちらもイライラして怒ったりしたこともありましたが、四谷学院に入学してからはなるべく褒めるようにしました。また、成績の変動についても、とやかく言うことをやめました。「成績そのものは上下する。それよりも、目標をもって努力していることが立派だ」といった言葉をかけていると、自然に小さな成功体験を積み重ねていくことができるようになり、勉強だけでなく、生活面・行動面でも成長していく姿がわかるようになりました。
合格はどのようにしてお知りになりましたか。
千葉大学のキャンパスまで見に行けばネットより1時間早くわかるのですが、本人は緊張のあまり見に行くことはしませんでした。私は子供から電話をもらい「すばらしい。努力が報われたね。自慢の息子だよ」と声をかけました。大げさですが、子供の努力に敬意を表しました。高校で最下位グループだった子が、よくここまでもってきたと。
本当におめでとうございます!
1年前は夢にも思わなかった国立大学へ合格し、これ以上の喜びはないと思うとともに、四谷学院での指導に心底感謝しています。いくら親が勉強するように言っても効果はなく、結局、本人が自覚をもってやらなければだめだということを改めて痛感しました。周囲から言われて仕方なくする“勉強”ではなく、“自立した学習者”になったことが合格につながったと思います。そして、少しずつ目に見える形で成果を出していただいた四谷学院の指導のおかげです。センター試験が終わった後も、息子は最後の一人になるまで四谷学院の自習室に通っていました。おそらく先生方が息子をやる気にさせてくれたのだと思います。
その後、大学でのご様子はいかがですか?
あれだけ引っ込み思案だった子が、大学祭の実行委員を務めています。四谷学院にお世話にならなければ、違う人生を歩んでいたとさえ思います。本当にお世話になりました。言葉では感謝しきれませんが、子供を救っていただいたと思っております。