急に登校できなくなってしまい、先の見えなかった高校時代。高認生の娘に大学進学の道が開かれたのは、全てダブル教育のおかげです。
北海道大学文学部合格 のお母様
入学前のお子様の状況を教えてください。
娘は高2の冬、はっきりとした原因もなく学校に通うことができなくなりました。それまで私達には悩みなどを何も言っていなかったので、大変ショックを受けました。本人は普通に高校に通い、卒業し、大学に進学したいと望んでいましたが、どうしても高校に足を運ぶことができませんでした。私たち親も、この状態がいつまで続くのか、どうすれば娘の力になれるのかが全くわからず、親子共々とても不安でした。
それはご本人、お父様お母様も大変悩まれたことと思います。そのような中で、四谷学院をお知りになったきっかけは何でしたか?
2ヶ月かけて進む道を模索していた娘が、インターネットでやっと見つけてきたのが「高認からの大学受験コース」がある四谷学院でした。
実際に始めてみて、いかがでしたか。
多少緊張しながらも少人数クラスで授業がスタートしました。娘は1ヶ月もしないうちに尊敬できる先生や、目標・悩みを共有できる仲間ができたと楽しそうに話してくれるようになりました。高校のときに他予備校に通ったこともありますが、実は大人数の一方的な授業に圧倒され、常に不安だったそうです。けれども四谷学院の先生方は、受験のテクニックを教えるだけでなく、本当の学力をつけてくださいました。55段階個別指導のおかげで、苦手科目も自分の学力を実感しながら克服することができたのです。また娘の悩みを受け止め、進路を明確にするアドバイスもくださったとのこと。高認生の娘に大学進学への扉が開かれたのは、全てダブル教育のおかげだと思っています。
合格はどのようにお知りになりましたか?
インターネット回線が混み合い、娘は北大のホームページを見ようと悪戦苦闘していました。しばらく待っていたのですが、末娘の学校行事に参加しなくてはならない私は、あきらめて家を出ました。薄暗い体育館の中で「合格した」とのメールを受取ったときは、とっても嬉しいはずなのに、なぜか不思議なほど冷静でした。きっと、努力してきた娘の姿を見ていたからでしょう。
お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか?
この1年間、娘に言ってきたことは「これはあなたの受験だから、受かろうが落ちようがお母さんには関係ありません。志望校を下げても不安は解消されないよ。ここであきらめたら後悔する。たった1年なのだから思い切りやりなさい!」です。本当はいろいろ心配したし、口も出したくなりましたが、親が神経質になれば子供にも伝わってしまいます。受験では親ががんばってしまうのではなく、「子どもの人生は子ども本人のもの」と、一歩下がって見守る姿勢が大切だと思います。