あの偏差値から、よくぞここまで!合格を知ったときは娘と抱き合って泣きました。「ほんまに四谷学院で良かったわ~!!」の言葉に、毎日安心して送り出すことができました。
立命館大学産業社会学部合格 のお母様
入学前のお子様の状況を教えてください。
現役受験がすべて不合格になったとき、娘に一年がんばれるか確認しました。もし本人にその気がなければ、浪人はしていなかったと思います。娘がやる気だったので、私も見守っていく覚悟をしました。しかし、あまりにも低い偏差値…。基礎的なことも把握できておらず、レベルの合う予備校があるか不安でした。本人は苦手な英語を克服して、私立文系をまた受けたいと言っていました。おそらく気合を入れるためだったと思いますが、本人の口から出た志望校は、一年がんばったとしても難しいような大学・学部でした。
数ある中で四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしたか?
予備校と言われるところの案内はすべて取り寄せ、インターネットでも情報収集しました。その中でも四谷学院の資料はわかりやすくまとめられていて、きめ細かな対応がひと目でわかりました。「とにかく低い偏差値でも落ちこぼれなく付いていける」のが条件だったため、55段階で基礎から始められるのは大きな魅力。娘もそのことを一番気にしていたので、55段階を見て安心したようです。通学の便利さもあり、「ここしかない」と入学を決めました。
実際始めてみて、いかがでしたか?
55段階が進んでいくと自分の力が反映されるのが実感でき、どんどんやる気になったようです。「わからないところを先生に聞くと丁寧に教えてくれる」と言うので、集団授業でも一人ひとりに気を配ってくださっているんだなぁと安心したことを覚えています。また、学習進度や自習室の利用状況も保護者宛文書で見られて、本人のやる気を実感できました。あとは成績に反映されることを願いましたが、当然すぐに上がる訳はなく、夏の模試結果はため息が出る状況でした。しかし本人は、志望校合格に向けてどんどん自信をつけていくようでした。頑張ればクラスの上がることが面白くなったのでしょう。受験勉強に向かう目の色が、去年とは全く違っていました。苦手だった英語が「楽しい」と言って、朝ニコニコと家を出ていくのです。びっくりです。さらに驚いたのは、最前列の真ん中に座って英語の授業を受けていたこと。先生の話も嬉しそうに報告してくれました。娘にとって四谷学院の先生の存在は、やる気の源のようでした。「ほんまに四谷学院で良かったわ~」の言葉をほぼ毎日聞いていたので、安心して送り出すことができました。秋ぐらいからドンドン学力が伸びてきましたが、まだ志望校には届かない状況。しかしここまで来たら、もう娘を信じて見守るしかないと思いました。
お子様へのアドバイスや、親として気をつけたことなどはありますか?
本人の頑張りを受験当日に発揮できるよう体調管理には気を遣いましたが、私がしたことは毎日お弁当と自習用のおにぎりを持たせて「行ってらっしゃい」と送り出すこと。それから、娘の話を最後まで聴くことくらいです。受験校選びも本人の意思に任せました。本人が一番自分のことをわかっているので、選んだことに間違いはないだろうと思っていました。
合格はどのようにお知りになりましたか?
娘がインターネットで確認しました。本人の中では不合格だったらしく、番号を見つけたときは震えながら「この番号やな…?」とスマホの画面を見せてきました。その番号を見た途端、私も娘も抱き合って泣いていました。あの偏差値からよくここまで伸びたものです。感激がじわじわやってきて、「本当に四谷学院を選んで良かった」と思いました。
最後に、これから受験を迎える生徒の保護者へメッセージをお願いします。
これまでも「こんなに偏差値が伸びました」という広告を目にしてきましたが、他人事のように思っていました。しかし本人がやる気を持てると、実際にそうなります。やる気は55段階授業のように、「上がっていく楽しみ」が実感できるところから出てきます。そこで子供の気持ちに共感し、「良かったね」とか「先生おもしろいね」など短くてもいいのでプラスの言葉かけができると、子供は安心します。先の保証がない一年は、親にとっても不安です。しかし親が不安になっては、子供も不安になっていきます。家を出るときと帰るときは、怖い顔をしないことも大事だと思います。