国立医学部は情報戦!受験コンサルタントの先生からの情報なしに、今回の合格はありえませんでした。「ここなら頑張れそう」という子供のやる気を尊重して本当に良かったです。
弘前大学医学部医学科合格 のお母様
入学前のお子様の状況を教えてください。
国立医学部一本、そこが不合格で途方に暮れていました。塾の先生からは大丈夫、高校の受験コンサルタントからも何とかなると言われていたため、誰を信じて良いのか、何がいけなかったのかもわかりません。子供も同じ心境だったようですがどうしても医者になりたかったようで、気持ちの切り替えは早く、すぐに予備校選びを始めました。現役時代は大学受験に対する知識も情報もなく、今思えば合格すると思っていたあの自信はどこから来たのか疑いたくなりますが…。
数ある中で四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしたか?
親子で何校もの予備校パンフレットを取り寄せて隅から隅まで読み、最終的に子供がここなら頑張れると思ったところに決めました。子供は苦手科目がない代わりに得意科目もなく、しかし模試はどの教科も安定しない状態で、「何をテコ入れしたら良いか」もわからなかった時に55段階が目に留まったようです。点数が安定しないのはどこかに穴があるはずだ、その穴を見つけるのに55段階は有効だと考えたようです。当時、親ができることは子供のモチベーションを上げることでしたので、「ここがいいかなぁ」という呟きを後押しして決定しました。
実際に始めてみて、いかがでしたか?
みるみるモチベーションが上がり、最後まで高いモチベーションで乗り切ることができました。本人の些細な疑問にもとことん付き合ってくださる先生が沢山いらっしゃり、納得して前に進むことができたようです。55段階をどんどん進めることで自分の力が目に見える形で現れ、それもやる気につながりました。また、能力別授業は似たようなレベルの人たちが集まるため本人にぴったりの授業となり、自分のペースとレベルを保って安心して取り組めたようです。志望校は、浪人するのだからと現役より上の大学を目指しました。現役のときには解けなかったレベルの問題がすらすら解けるようになっていき、自分でも力がついてきていることを実感できたようです。ただセンターではまさかのマークミスをしてしまい、親としては学部の変更も考えました。子供が翌日すぐ受験コンサルタントの先生に相談に行き、私も便乗して相談させていただきました。そこでの「例えミスをしても、医学部をあきらめる程の点数ではない!まだ勝負できる範囲内ですよ」という先生の強気発言に親子でびっくりしましたが、嬉しさで落ち込みが一気に吹き飛び、二次まで前を向いて進むことができました。センターでミスをしてしまったため当然第一志望という訳にはいかず、合格可能な大学選びが勝敗の鍵となりました。これまで考えたこともない大学を短時間で判断しなくてはならず、そんなことは私たち親子には到底無理な話でしたが、受験コンサルタントの先生が相当な情報量の中からいくつかの選択肢を与えてくださいました。その情報量がなければ、今回の合格はなかったと思います。医学部合格は「情報戦」と言われますが、まさにそうだと実感した一瞬でした。
お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか?
浪人生なので、気持ちが萎えることも落ち込むことも当然あります。親としては、それを受け止めながらも前に進めるようにマイナス発言をしない、無理に励まさないなど精神面のフォローに気を使いました。またストレスから体調を崩しやすいため、食事・睡眠なども本人のストレスにならない程度の管理を心がけました。
合格はどのようにお知りになりましたか?
本人がネットで見て連絡してきました。ただ合格を確認してすぐ予備校に飛んでいってしまったため、親への連絡はかなり時間が経ってからでした。親より先に予備校に連絡したと知って少し寂しい気持ちにもなりましたが、予備校の先生方の力なくしては得られなかった結果だと、本人が一番よくわかっていたのだと思います。
最後に、これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。
良い先生と、自分のレベルに合った勉強が合格の鍵です!とかくレベルの高い授業を選んだり、上のクラスに入ることができると喜びがちですが、本人のレベルに合った授業が一番力がつくように思います。また、不安が湧いたり疑問に思ったときには、一人で判断せず専門家の先生方に相談するのが一番だと思います。ただ最後は、子供の人生は子供のもの。子供が一番納得する選択をすることが、本人の本当の幸せにつながると、現在幸せいっぱいの大学生活を送っている本人を見て感じています。
センターをミスし、受験校を散々悩みましたが、医学部を諦めず頑張れたのは受験コンサルタントの先生をはじめ、最後の最後まで見捨てず受験校対策を熱心にご指導してくださった先生方のお陰とただただ感謝するばかりです。