昨年度全滅からの東工大合格!1年前、声を殺して泣いた息子の後ろ姿は忘れられません。四谷学院のシステムに乗って勉強していけば、間違いなく成績が伸びます。
東京工業大学環境・社会理工学院合格 のお母様
四谷学院に入る前は何かに対して悩んでいましたか?お子様はどんな状況でしたか?
テニス部の副部長として引退まで熱心にやり遂げ、高校3年生の1年間は受験勉強に専念しているように見受けられましたが、結果は全滅。何が原因なのか分からず、また息子の精神的ダメージも大きかった為、今後学習面においても子供への接し方においてもどのようにすべきか悩み、不安でした。
どのようなきっかけで四谷学院を知ることになりましたか?
大手塾のようにDMを送って来ない点に好感を持ち、テレビCMを見て資料請求しました。とても丁寧な指導をしていただけそうだと思いました。また科目別能力別授業、55段階個別指導のシステムの細やかさに説得力を感じ、その通り!と一つひとつに納得したことを覚えています。
数ある中で四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしたか?
最初に説明会に参加した大手塾は、ビルに入るなりスタッフさんや警備員さんが「説明会の方は何階です」と機械的に案内しており、大人数を捌くのに精一杯といった雰囲気に距離感を感じました。また説明会でも本人の実力というよりは、出身高校で東工大クラスに入れると聞き不思議に思いました。
翌日四谷学院の説明会に足を運んだところ、まず入口からスタッフの方々が待っていてくださり、生徒一人ひとりに丁寧に対応してくださって、アットホームな雰囲気に安心感を覚えました。実際の説明を受けた時も、資料を読んで納得していたシステムについて更に具体的に説明していただき、このシステムに乗って勉強していけば間違いなく成績が伸びる!と確信しました。また「浪人生で失敗するのは、生活リズムを崩す人です」と断言されており、学習面だけでなく生活面でも困った時に相談に乗っていただけそうだと信頼を厚くしました。
実際に始めてみてどうでしたか?
息子は現役受験時全滅だった為か、さすがにすぐには切り替えられず、3月中はひたすら眠り、一切勉強しませんでした。気持ちがまだフワフワしたまま四谷学院の実力テストを受けました。その日の夜、四谷学院の先生から「選抜テストも受けてください」とお電話いただき、息子としては自分が1年間勉強したことは満更でもないかもしれない、と少し前向きになったことを覚えています。
実際に授業が始まると、最初に学ぶ基礎の基礎の単元にも穴があることが発見できたり、たくさん合格すれば合格のハンコをいただいてドンドン進められ、目に見えて進歩がわかったりしたことでヤル気が出てきたと思います。
55段階個別指導では生徒一人ひとりに合わせて指導してくださり、科目別能力別クラス授業もクラスのみんなのレベルが近いので、そのレベルに合った指導をしていただけて、息子はとても満足していました。クチコミで少人数だからレベルが高くないのではないか、と聞いていたようですが、特別選抜クラスだった数学や物理は授業のレベルがものすごく高く、クラスのお友達も優秀な子ばかりでとても刺激になったようです。国語に関してはセンターレベルの基本的な事を学んでいたのですが、先生が国語の魅力を伝えてくださったのでしょうか、最後には現代文だけでなく「漢文って結構面白い」と息子が言っていたので驚きました。
お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか?
学習面は全て塾にお任せしていたので、特に細かくは何も言いませんでした。有り難いことに塾から保護者向けにもメールをよく頂いていたので、「フォローアップテストがあるんだってね」とか「復習が大切って書いてあったよ」といったように会話の糸口にさせていただきました。言い回しで気をつけたことは「○○しなさい」というような命令口調や、決め付けをしないということでしょうか。とにかく体調を崩さないように、帰宅したらリラックス出来るように、ということだけ気をつけていました。
合格はどのようにお知りになりましたか?またその時の感想を教えてください。
私立は全てインターネットで確認しました。東工大は掲示もあるので、息子は1人で見に行きました。いつも飄々としている息子ですが、メールで「受かった!」と知らせてきた時に「!」が付いていたので嬉しさが伝わってきました。その後電話で話し、電話の向こうからガヤガヤと喧騒が聞こえ、あぁ息子も合格のお祭り騒ぎの輪に入れたんだなとじんわり喜びが広がりました。
思い返せば1年前、同じく息子は雨の中一人で合格発表を見に行きました。不合格と判りメールで「東工大バツ、このまま帰ります」と送ってきました。帰宅してリビングに入った瞬間、息子は声を殺して泣きました。私も台所に行って泣きました。あの時の息子の後ろ姿は忘れられません。その時の思いを胸に息子は1年間頑張り東工大合格を勝ち取りました。ですので、合格を知った時、もろ手を挙げて「やったー!」というよりは「本当に頑張ったね、努力が報われて良かったね、おめでとう」という、ホッとした気持ちが嬉しい気持ちを少し上回るような、そんな気持ちでした。
これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。
受験を控え、保護者としては漠然とした不安を常に持ち、落ち着かない日々だと思います。ですが、受験するお子さんが一番不安や悩みを抱えながら勉強に取り組んでいると思いますので、親としてはなるべくリラックスさせてあげるのがいいかなと思います。
学習面においては四谷学院のカリキュラムに乗っていけば心配ないです。ただ復習などは自分で能動的に取り組むことが必要です。(塾から細かく状況をお知らせしてくれますが、それを徹底的にやれるかは受験生本人次第です。)ただ、その声かけも難しいと思ったら塾の受験コンサルタントの先生に相談して、先生から言っていただいたりしても良いと思います。親子が険悪になるのは得策ではありません。
生活面では四谷の先生が仰る通り、生活リズムを崩さないことが大切ですので、親御さんはその手助けをしてあげればいいかなと思います。
今後の大学生活やその後の人生において、お子様に期待されることはございますか?
第一に、浪人して苦労したことが本人にとって良い経験だったと言える様に、逆境に強く、感謝の気持ちを持った心の豊かな人間になってほしいです。その為に大学では勉強は勿論、多くの友達や先輩後輩、先生方とコミュニケーションをとり、幅広く人間関係を広めてほしいです。
次に、折角国立大学に入ったのでいずれは国に貢献できるような仕事が出来たらとは思いますが、まずは心身ともに健康で自活出来れば良いと思います。