四谷学院 保護者体験談（口コミ・評判） | 慶應義塾大学理工学部合格

苦手な英語と国語も55段階をスタートして徐々に成績が伸びて、現役慶應合格！相性の良い塾と出会い、息子を信じてサポートに徹したことが、喜びへとつながりました。

慶應義塾大学理工学部合格　（お父様）

入学前のお子様の状況を教えてください。

息子はマイペースな性格で、好きな事には寝食を忘れて熱中するが、それ以外は興味関心がなく、学校の成績も得意科目（好きな教科）は良い成績でしたが、苦手科目は散々な状況でした。中高一貫校に通っていたため高校受験を経験することなく、部活や趣味に熱中出来た事は良かったですが、大学受験に対する漠然とした不安がありました。私自身は浪人も経験して大学受験で苦労した方なので、息子には現役で決めて貰いたいと思うところがありました。

四谷学院の相談会に参加したきっかけはどのようなことでしたか？

息子が高１の3学期頃でした。塾に通いたいと息子自身から言い出したのです。それまで中学の頃から定期考査対策で、塾に通っていたのですが、如何せん、本人は塾に行くのが嫌で、私が薦めた塾ということもあって、長続きしませんでした。でも、高校に入って勉強も難しくなり、さすがに息子もこのままではマズイと感じたのでしょう。四谷学院に通いたいと言い出したので、直ぐに面談を申し入れました。

四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしょう？

なんと言っても55段階です。息子は得意教科の数学は心配していませんでしたが、苦手意識のある国語、英語は至急対策しなければならないと感じていました。55段階は基礎から無理なく学習できる理想の勉強方法だと思いました。

実際に始めてみて、いかがでしたか？

高2の最初のうちは、英語と古文を取りました。それから漢文、現代文と徐々に受講科目を増やしていきました。成果が現れ始めたのが、高2の秋頃からで、古文、漢文はマーク模試でも満点を取れるようになり、いつも大ブレーキだった国語でも７～８割の得点で安定してきました。英語の成績も伸び始め模試の得点は８割くらいの出来だったと思います。四谷学院の指導が、息子の性格に合っていたのだなと思います。塾との相性、これは重要だと思います。

お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか？

私の場合は、とにかく「勉強しろ」を封印しました。私自身も受験生の頃、親から一番言われたくない言葉が「勉強しろ」だったのですが、息子が中学生のころは毎日のように言ってました。でも、息子は勉強せず、当然ながら成績も良くなく、大学受験が心配になって、さらに輪をかけて「勉強しろ」と言ってしまう始末。これでは明るい未来はなし、本人が「このままではマズイ」と痛感して自分からやる気を出すしかないのだ。私の「勉強しろ」はただの自己満足なのだ。と肝に銘じました。

合格はどのようにお知りになりましたか？またその時の感想を教えてください。

息子が受験した慶應理工学部の合格発表は2月22日でした。私は仕事の都合で、ウィーンに単身赴任中であり、ＷＥＢ合格発表の開始時刻に合わせ、深夜にイソイソと合否確認しました。ＷＥＢ上には「合格」と極めてシンプルに表示されていて、なんというか素っ気ないというか味気ないというか、よくニュースとかで見る歓喜の合格発表とは違うものでした。でも、慶應に合格した息子を大変誇らしく思いました。よく頑張った！

最後に、これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。

コロナ禍終息の見通しの立たない中で、大変な毎日が続いていると拝察します。息子も学校が休校になり、自宅学習で様々な不安やストレスと闘いながら受験勉強してきました。親も不安や心配で参ってしまいそうですが、一番つらくて大変なのは受験生本人であり、親はサポートするだけの立場です。せめて子供が悔いなく全力で受験を乗り切れるよう、子供を信じてサポートに徹しましょう。18歳になれば自分で考え、行動に十分責任を持てる年齢です。私自身、子離れ出来ていないなと反省する毎日でしたが、単身赴任をして息子と離れてしまったのですが、現役合格してくれました。親がとやかく言わなくても、しっかりやってくれているなと思いました。