「わかったつもり」と「正確にわかる」は大きな差。
55段階でたくさんの演習を積み、記述の偏差値は71に!
四谷学院で有意義で充実した楽しい1年を過ごし
慶應の薬学部に合格しました!!
部活や文化祭に追われ勉強時間が足りませんでした。
現役時代はいつ頃から、どのように受験勉強をしていましたか?
部活や文化祭に追われ、本格的に受験勉強を始めたのは高3の10月です。でも、そこからでは遅すぎました。難しい問題をたくさん演習していたのですが、自分が望んでいたような結果は得られませんでした。
「時間がない」という理由で慌てて過去問をやっても、成績は伸びないですからね。では、どうして四谷学院に?
もう一度、最初からやり直そうと思ったからです。基礎で穴になっている部分をなくせば成績が伸びるんじゃないかと、四谷学院に入学しました。
わかったつもりではダメ。55段階で効果的な記述対策。
今年の受験勉強で、何か心がけたことはありますか?
はい。どんなに基本的なことであっても、わからないことは先生に質問するよう心がけました。そうやって「しっかり理解した」状態で問題を解くことで、自分の足りないところを見つけることができるんじゃないかと思ったんです。
結局、荒木さんに足りないものは何だったのでしょう?
一番感じたのは、「わかってるつもり」と「正確にわかる」では本番で大きな差がついてしまうということです。現役の頃は英語が苦手でした。マークではある程度とれても、記述になると一気に下がってしまう。55段階を進める中で、基本的なことがわかったつもりになっていたということが見えてきました。
「つもり」にならないためには、どんな勉強方法が有効でしたか?
55段階で多くの演習を積むことです。先生方は間違えた問題の解説だけでなく、いろいろなことを教えてくださいました。どうして点がもらえないのか、解答を作るポイントはどこか、自分の解答をどのように直せば点がもらえるのか。1対1で教えてもらえたので、記述対策にすごく役立ちました。
自分の手を動かして初めて、記述はできるようになりますからね。では、クラス授業はいかがでしたか?
クラス授業も、基礎からのステップアップに役立ちました。四谷学院では志望校別の授業ではなく、自分の実力に見合った授業が受けられます。その時の自分に必要なことを教えてもらえるので、知識が増えて自信になりました。
記述模試の偏差値が71にアップ!充実した楽しい受験生活でした。
授業や55段階で教わったことは、成績の伸びにつながりましたか?
もちろんです。6月のマーク模試は偏差値65だったんですが、10月の記述模試で偏差値71に伸びました。「記述がとれる」っていう自信から、本番はリラックスして試験に挑むことができました。
慶薬合格おめでとうございます。最後に、この1年の感想をお願いします。
こうして振り返ると、1年間たくさん勉強してきたんだなと改めて思います。「浪人」と聞くと大変そうに思えるかもしれませんが、四谷学院で過ごした1年は有意義で充実した楽しい1年でした。たくさん友達ができ、自分の受験が終わっても一緒に勉強してくれた子もいました。そういう友達がいたからこそ最後までがんばれたのだと思います。