-
- 上智大学理工学部
- 法政大学理工学部
物理の「ぶ」の字もわからないまま全て不合格で文転を強く勧められた私でも基礎から学び直し偏差値50から合格!理系進学を諦めなくてよかった!
現役生の時は、理解している事柄とそうでないものの区別がついていませんでした。無闇に難しい問題集に手を出してしまったうえに、自分の状況が客観視できておらず、実力以上の大学しか受験せずに全て不合格になりました。両親からは文転することを強く勧められましたが、理系に進みたい思いが強かった私は再びチャレンジすることに決めました。
入学すると、理系科目の授業はほとんどが基礎クラスからでしたが、この結果がよい方向に働きました。自分は基礎ができていないんだと気がつくことができたからです。クラス授業では基本的な考え方や解き方、特に躓きやすいところを丁寧に教えてくださいました。そして55段階の先生方は私のわからないところを潰すため根気よく、丁寧に、基礎も応用もどんな質問にも答えてくださいました。
その結果、入学時は物理の「ぶ」の字もわからずセンター試験は半分以下、偏差値50でしたが、無事上智大学の理工学部に合格することができました!合格の知らせを父から聞いて一番に口から飛び出た言葉は「嘘でしょ!」でした。父と何度もハイタッチし、しばらく嬉しさを噛み締め、「理系を諦めなくてよかった」と思いました。よくやった!自分!先生方、ありがとうございました!
進路指導の先生はいつも親身になって相談に乗ってくれました。成績が上がらず不安な時も、成績が上がり嬉しい時も、慰めてくれたり一緒に喜んでくれたりしました。先生と二人三脚でやってこられたからこそ、1年間頑張ることができました。合格を報告した時、とっても喜んでくれたことが本当に嬉しかったです。将来は全ての人が自由に世界を歩き回れる、義肢義足や車椅子を開発する研究者になりたいです。