現役時3回落ちた本命大学に合格!
「簡単」だからつまずかないし、「理解」できるから授業に出たくなる。
浪人して良かった!心からそう思います。
元から東京歯科大学にしか進学しないと決めていた私は高3の時、東京歯科の試験を3回受けましたが全て不合格でした。現役の時はおごっていたんです。「自分は歯学部目指してるし、私立の学校行ってるし、頭いいじゃん!」って(笑)。でも浪人が決まって四谷学院のクラス分けテストを受けたら、英語と数学が一番下のクラスになってしまい、やっと「私って本当はできないんだ。基礎からダメなんだ」と気づいたんです。
だから、最初からやってくれる55段階を信じてとにかく進めました。55段階の文法・読解問題は単文から始まって、進むとだんだん長文になり、最後は過去問まで出てきます。そうした問題が解けて「これは絶対に合ってる」と確信できた時は、すごく嬉しかったです。簡単で最初につまずくことがないから、途中であきらめる癖のある私にはとても良かった。教材も、「いかに勉強へのモチベーションを失わないか」を考えて作られていました。
同時にクラス授業では、生徒一人ひとりを大切にした「授業らしい授業」をしてくれます。先生は生徒をバンバン当てて、答えだけでなく“どうしてその答えになるのか”プロセスを大事に解説してくれるんです。いわゆる参考書の通りでもテキストの丸写しでも、単なる型に当てはめた解答でもない。「ここはこうでこう、だからやっぱりこの答えだよね?」という“確認”が含まれている。みんなわかってるよね前提じゃないから、わかる人にも、わからない人にも理解ができる。「先生の考え方を知りたい、だから出たい!」と思える授業でした。実はうちは代々東京歯科大学出身の歯医者で、私で4代目です。だから合格を知った祖母も泣いていて、すごい喜びが伝わってきました。浪人して「自分はできない」という自覚をもち、「でも絶対に伸びるはず」と信じられたからこそ、がんばり続けることができました。難しいところからやるのは本当にナンセンス。自分は本当にできない馬鹿なんだと思ってやった方が、解けた時の喜びも大きくなります。今、浪人して良かったと心から思っています。
将来は母の矯正歯科の病院を継いで、“女性であること”を活かした歯医者になりたいです。患者さんから信頼して安心してもらえる、笑顔を大切にする歯医者に。反抗期の子でも、先生に相談するためだけに来ちゃう…みたいな(笑)、人間らしく温かみのある歯医者を目指します!