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- 広島大学教育学部
- 関西大学社会学部
センター試験得点が前年比80点以上アップ!「私のための合格戦略」を伝授してくれた先生と55段階で固めた「質」の高い基礎のおかげで期待を大きく上回る成果を得ることができた。
自分で言うのもおこがましいが、私は「高校の内容はひと通り理解している」生徒であった。しかし私のような生徒にこそ55段階が必要だと思う。それほどまでに55段階の効果は私の想定よりも大きかった。最初の10数級分は何の滞りもなく突破するかもしれないが、それ以降、意外な知識の漏れに気づかされる。これには雷に打たれたかのようなショックを受けるが、55段階に取り組むことで、そのような「穴」を嘆くのではなく「穴」を埋めて先に進むという明確な指針を得ることができる。こうして着実に基礎を固めていくと、無意識のうちに成績が向上するものである。もちろん勉強「量」が増えたことも一因ではあるが、単なる勉強「量」の増加だけでなく、やはり55段階で着実に基礎の「質」を高められたことで成績が向上したに違いない。
加えて先生との距離が近く、何でも相談できる環境があったことが四谷学院の最も良いところだと思う。講師の方々は、日々のコミュニケーションの中で私の現状と資質を把握し、私が合格を勝ち取るための戦略を惜しみなく伝授してくれた。まさかセンター試験で前年比80点以上の成績をとれるとは思っていなかったが、先生方のバックアップを受け、一人で勉強するよりも遥かに効率的に学力を伸ばせた。
試験後は合格を確信していた。合格がわかり、四谷学院に報告に行くと、受験コンサルタントをはじめとする先生方が満面の笑みで迎えてくれた。顔をクシャクシャにして喜んでくださった先生の表情、「絶対通ると思ってた」という先生の言葉が、何よりも私の努力を祝福してくれた。私は、この合格の日をずっと忘れないだろう。そして、この一年間をずっと大切に抱えて生きてゆくだろう。この一年間がなければ、たとえ昨年広島大学に合格していたとしても、これほどの希望を持って歩みを進めることはできなかった。この一年間は「浪人」という言葉が帯びる辛く孤独な期間では決してなく、「浪人」らしからぬ自由さ、奔放さを持った充実した一年であった。志を曲げず、自らを研鑽しながら過ごした一年間、そして私自身を私は誇りに思う。