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- 自治医科大学医学部医学科
40台だった物理の記述偏差値が60までアップ!わかるまで、とことんつき合ってくれる先生とダブル教育による反復学習のおかげで可能となった本質的な理解がカギでした。
名前を覚えてもらうなんて他の予備校ではありえない。
四谷学院と他の予備校、その違いは何だと思いますか?
まず1つは、先生方との距離だと思います。他の予備校と違って、四谷学院は、先生方との距離がかなり近いです。わかるまで、とことんつき合ってくれる先生がいますし、先生に名前を覚えてもらうなんて、他の予備校じゃ、ありえないと思います。それにクラス授業の他に、55段階個別指導があることも、大きな特徴ですが、これがすごく良かったです。基礎を固める55段階と、ハイレベルな内容を学べるクラス授業、この2つが合わさることで、かなり偏差値は上がると思います。
どんなところが良かったか、具体的に教えてください。
授業でやったことを55段階でやって、それを復習すれば、自動的に2回分の復習ができたところです。他人から教えられたものは忘れてしまうものだから、覚えたいことは、自分なりに手を動かして理解しなおす作業をすると良いんです。
具体的に成績の伸びを実感した科目はありますか?
物理ですね。高3の時は模試の記述偏差値が40台だったこともありましたが、そこから60まで伸びました。公式が絵に描けるようになったからだと思います。あるいは、日本語で言い換えられるようになったというか。
本質を理解すれば、忘れにくく自力で答えに辿り着ける。
具体的なエピソードはありますか?
例えば、運動方程式であれば、F=maという公式自体は簡単に覚えられるけど、これを絵に描いてみると、aはベクトルを表すのでFにも向きが必要だということがわかってきます。あとは単位に注目する、v=fλという式を単位から見れば、fの単位はHz = 1 / sで、振動数とは1秒間に振動する回数と理解できます。単位を利用して計算すると間違いが減るし根本の理解がしやすくなります。理系に関わらず、単なる暗記ではなく、なぜそうなるのかを徹底的に追及したのが良かったと思っています。時間はかかるけど忘れにくいですし、最終的に、自分の力で答えに辿り着けるようになりました。
将来は総合医として佐賀の離島で僻地医療に携わりたい。
合格を知ったときは、どんな気持ちでしたか?
自分がこの1年間、死ぬ気で頑張ってきた努力が認められた気がして、とても嬉しかったです。親はうっすら泣いていたし、婆ちゃんも号泣していました。それから、いろんな人に会いたくてたまらなくなりましたね。受験を通して、どれだけ自分がいろんな人と関わってきて、支えていただいているかを実感しましたから。
最後に、将来の抱負を聞かせてください。
佐賀県は今、医師の高齢化や産科不足による若者流出など、様々な医療問題を抱えています。将来は、総合医になって、佐賀県北部の離島で、僻地医療に携わりたいと考えています。