四谷学院 現役生の合格体験記(2019年) | 国公立理系 松本さん

　（私立市川）

• 京都大学総合人間学部
• 早稲田大学国際教養学部
• ICU教養学部

下がっていた数学ⅡBがセンターで100点！これは確実に５５段階のおかげです。京大を目指すならただハイレベルな内容を勉強すればいいというわけではありません。

入学前はテスト勉強も疎かになっていて、模試の成績も徐々に下がり、偏差値は50台前半になっていました。そのころは、ハイレベルな内容を勉強していれば成績は伸びると思い、基礎が定着していないのに応用問題ばかり解いて満足していました。

勉強は図書館でしていたのですが、休日は開館前に列ができるほど混雑していてとても窮屈でした。とはいえ家では集中できないので、ゆとりのある自習室を使いたいと思っていました。さらに、これまで得意としていた数学で点数が取れなくなっていたので、５５段階で基礎を固めたいと思って四谷学院への入学を決めました。

センター試験本番、成績が下がっていた数学ⅡBが100点でした！この数学の伸びは確実に５５段階のおかげです。丁寧に添削をしていただけるので、解答のまとめ方、自分が答案を書くときの癖などがはっきりとわかり、改善点を次に活かせました。英作文の授業では様々な形式の作文に触れて慣れていたため、本番では落ち着いて書けました。

目当ての自習室は、机がゆったりとしていて本当に集中できました。広い自習室で他の学生の勉強している姿を見ると、自分も負けていられないな、頑張ろうとやる気がわきました。最終的に、記述もしっかりと伸びたのでD判定からの逆転合格を勝ち取りました！

二次試験本番はさほど緊張せず、不合格でも悔いはないと思えるほど自分の力を最大限に発揮できたと思います。それでも、いざ合格発表が近づくと緊張で足が震えました。発表は大学の掲示板で見たのですが、緊張のせいか、自分の番号を見つけても放心状態でした(笑)。将来は発展途上国の子どもたちの教育や地域活性に貢献し、国際社会で活躍する女性になりたいと思います。