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- 一橋大学社会学部
最初は偏差値50切りは当たり前。そんな僕が現役で一橋に合格できたのは、結果を出すために大切なことを知り、それを実行できたからです。
四谷学院入学当初の成績はひどいものでした。全国偏差値50切りは当たり前。英語は“品詞”“文型”の概念が無く、数学も点が取れない。これはいけないと、学力の遅れを何とかするべく予備校探しを始めました。どこも同じに見える中で唯一“特色”があったのが四谷学院でした。この“55段階”で一から出直そう、と。夏期講習で授業の分かりやすさに感動して以降、クラス英語も追加で受講し、その先生の言う一言一句聞きもらさず、言われた通りに勉強し、全て身につけようと努力した結果、クラスレベルが一番下から上へ上がり、成績もアップしました。そしてさらに勉強を続けた結果、高2から特選クラスに入る事ができました。その授業に必死でついて行くうちに、高3の受験期には「英語で点を稼ごうか。」と言えるくらいにまで成績が伸びました。55段階で大量の演習にあたったことが長文を読む「体力」をつけるのに一役買ったのは間違いありません。数学に関しても、重要な考え方を一通り55段階でさらうことができた上、特に高2・3のクラス授業の先生にとてもよくして頂き、僕専用のプリントを作って添削して頂いた結果、最後、高3の11月に特選にクラスアップできました。このようにクラス授業で考え方を教えてもらい、55段階でその知識を運用するというシステムは使いよかったです。さらに一定の実力がつくと55段階は大量の演習教材となり得るというように55段階は自分の目的次第で様々な使い方ができます。
勉強は、長期的な大まかな見通しと、それに沿って日々積み重ねる時に必要な短期間の計画が必要です。自分の弱点に沿って大まかな見通しを立て、日々それを消化する。量を確保した上で、決して質を疎かにしない。このことの大切さを知り、実行した。そこにいつも受験コンサルタントの先生からのアドバイスがあり、友達からの励ましが、切磋琢磨があった。これが良い結果を手にする事ができた大きな要因です。そして、目的の認識と確実な意図をもって事にあたる大切さを知った。この経験が受験を通しての僕の成長でした。