先生に言われた通りやっただけで成績が面白いほど伸び、
苦手な化学は偏差値40台→70にアップ!
念願の慶應義塾大学に合格できました。
四谷学院で良かったと思うのは、なんと言っても55段階です。浪人を決めた時、自分はもう一度最初から勉強する必要があると感じていました。他の予備校にも足を運びましたが、その時に見せられたテキストが難しすぎて「こんなの絶対解けない!」と思いました。四谷学院のことを勧めてくれたのは父でした。四谷学院のテキストは入試に必要な分野を基礎からできるようになっていたので「これならできるんじゃないかな」と思って入学を決めました。
入学してからは自分がこんなにも基礎ができていなかったんだなと思う日々でした。現役の頃は全く勉強していなくて、部活の練習があるか、友達と遊びに行くか。部活を引退してから予備校にも通いましたが、人が多すぎて質問もできず、わからないことを溜めてしまいました。そのため55段階で一からやり直せたのが良かったです。いつも先生は「質問はない?」と聞いてくれるので、質問もしやすかった。「自分で考える力が身についたな」と感じたのは模試を受けた時です。数学の大問で難しい問題が出た時に、一度落ち着いて基本に戻って考え、正解を出せるようになりました。55段階がなかったらこんなに成績は伸びなかったです。クラス授業も少人数なので、先生との距離が近く、やる気に満ち溢れた雰囲気でした。特に化学の授業が良かったです。1学期は本当に化学が苦手でしたが、先生は細かい知識もしっかり教えてくれたり、私たちが忘れていそうなところを確認してくれたり、本当に助かりました。結局、入学前は40台だった化学の偏差値は70まで伸ばすことができました。
試験当日は1科目目から「できた!」と確信しました。化学なんか、満点とれたんじゃないかと思うくらい。現役の頃は1科目目から不合格を確信したのに、今年は正直かなりの自信があり、この1年間で本当に成長したと実感できました。初めの頃は基礎ができていなくてとてもつらかったですが、それでも先生に言われた通り基礎から勉強していくことで成績は面白いように伸びていきました。大事なのは自分ができていないことを自覚することだと思いました。後輩のみんなにも素直に勉強するということをやってほしいと思います!