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- 同志社大学経済学部、商学部
- 関西学院大学法学部
英文の中で使われる単語は、どれが主語でどれが動詞なのか。それすらわからなかった僕を救ってくれた四谷学院の授業。英語は偏差値65にアップ、現代文も本番で9割得点。プロセスを見てもらえる環境が、学力の伸びにつながりました。
基礎がわからないまま勉強しても成績は全く伸びませんでした。
現役時代、西野くんはどのように勉強していましたか?
英語だけ、地元の個別塾に通って勉強していました。僕が通っていた高校は進学校ではなく、推薦や専門学校に進学する生徒がほとんどだったんです。だから、学校の授業では受験の対策をしてもらえませんでした。英語だけなら短期間で何とかなるんじゃないかと考えたんですが、結局伸びなかったですね。
当時を振り返って、伸びなかった原因は何だと思いますか?
基礎が全く身についていなかったことですね。現役のときは、文法をほぼ勉強していなかったんです。そもそも文法を勉強する必要性がわかっていなかったし、やること自体嫌いでした。感覚だけで解いても絶対に伸びないんですよね。
そこまで「嫌い」だったら、一筋縄では解決できないですよね…。
解決できたのは、四谷学院の先生のおかげですね。授業で「どうして文法が重要なのか」ということをしっかり教えてもらって、それから勉強に対する姿勢が変わりました。
感覚に頼らず解けるようになると英語の偏差値が65にアップ!
「感覚で解いていた」という点についてはいかがですか?
今だから言えるんですが、入学前はどれが主語でどれが動詞なのか、ということすら全くわからなかったんですよ。授業の中で構文のとり方を教えてもらって、それからは感覚に頼らず英文が読めるようになりました。
そうやって基礎をしっかり固めれば、成績も大幅に伸びたのではないでしょうか。
そうですね。四谷学院に入学する前は偏差値50しかなかったんですが、1年で65まで伸びました。これも、クラス授業で正しい勉強の仕方を教わり、55段階でそれをしっかり身につけたおかげですね。
プロセスを見てもらうことも大事。現代文は本番で9割とれました。
やり方が正しくないと成績は伸びないですからね。では続いて、55段階のことを聞かせてください。
55段階で「直接見てもらう」というのがすごく大事だったと思います。問題を解くにはプロセスがあって、どうやって解くかという部分を先生に直接見てもらうことで、見たことがない問題でも自分の力で解けるようになっていきました。
特に、プロセスが大事だということを実感したのはどの科目ですか?
現代文です。「同じ問題は出ないから復習しても意味がない」と言う人もいますが、現代文こそ復習が大切!読解方法を教わるだけでなく、自分のものにする必要があります。やり方が正しいかどうかは、自分じゃわからないですからね。
たしかにその通りですね。四谷学院で教わった現代文の読み方は、本番でも活用できましたか?
はい。あと、同志社では記述も必要なんですが、過去問をやっても書き方ってわからないですよね。先生が記述問題をパターン化して教えてくれたのも役立って、入試本番は9割得点できました。