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現役時代は憧れだった慶應にたった1年で偏差値を70.4まで伸ばして合格!55段階がなかったら今の自分はなかったと思う。四谷学院で浪人できて僕は幸運でした。
僕の背中を押してくれたのは四谷学院だけだった。
入学前はどんな状況でしたか?
毎日部活で忙しく、学校の授業は寝てばかりいました。部活の先輩に憧れて慶應をめざしましたが勉強の仕方がわからず、とりあえず問題をこなしていました。力がないのに過去問などに手を出して、もう解き散らかしていましたね。解いて自己満足の勉強になっていたなというのが現役の頃を振り返っての感想です。
なぜ四谷学院に入学したのですか?
僕は現役の頃は地理選択だったので、受けられる大学が限られてしまいました。そこで浪人から数学を始めようと思ったのですが、他の予備校は地理は日本史に変えて数学はやるな、など制限があり僕のやり方をサポートしてくれないと感じました。そんな中、四谷学院だけが僕の選択を後押ししてくれました。それに、数学が初めてでも「ゼロから数学」という授業があるので、僕のやり方をサポートしてくれると思い入学しました。
55段階で自分に何が足りないか気づけた。
55段階はどうでしたか?
55段階は基礎の基礎から始まるので、最初は簡単で手ごたえがないと思っていました。でも10月の模試で現役のときに50台だった英語の偏差値が68.5にまで上がったんですよ。それで、僕に足りなかったのはこういう基礎的な部分だったんだと痛感しました。四谷学院は本当に僕に抜けていたところを補ってくれましたね。
自分ではなかなか基礎からやり直そうと思えないけど、学力を伸ばすのに必要なのは実は基礎学力なんですよね。
本当にそう思いました。それに55段階は先生が僕たちを細かく気にかけてくれるし、質問も何でもできるのも良かったです。
もし55段階がなかったら?
いやーやばかったですね。たぶん慶應になんて合格できなかったと思います。55段階は自分の知識の穴が見つけられるし、わかっているつもりを見つめ直すきっかけになるので。四谷学院で浪人できて、僕は幸運でした。
四谷学院で過ごした1年で学力も勉強への興味も変わった。
この1年で自分が変わったと思うところはありますか?
僕は浪人する前は勉強は嫌いでしたが、四谷学院で浪人して勉強が苦ではなくなりました。勉強すると問題がわかるようになるし、正答できると嬉しいし、正答率が上がると復習もするようになるという良い循環でした。
それは大きな変化ですね!全体的な学力にも何か変化があったのでは?
判定はDからBへ上がり、偏差値は70.4を出すことができました。
素晴らしいですね!最後に、受験を振り返っての感想をお願いします。
合格を知ったときは1年間の苦労が報われた気がして涙がでました。妥協せずに浪人して良かったと思いました。大学では1年次からしっかり勉学に励み、希望する会社へ就職できるよう努力したいと思います。その中で楽しみも見つけたいです。そして将来的には、地元の熊本に帰って、恩返しがしたいです。