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- 慶應義塾大学法学部、文学部
- 早稲田大学文学部、教育学部
- 立教大学異文化コミュニケーション学部
- 明治大学国際日本学部
高校では最上位クラスだったのに早慶全滅。「いまさら基礎なんて」という変なプライドを捨て基礎を完璧にしたことで、今年は早慶ダブル合格!最高の結果を残すことができました。
現役時の受験は早慶全滅という結果でした。ですが正直言って自分でも当たり前の結果だと感じました。私は私立文系にもかかわらず英文法・古典の基礎が致命的に苦手だったからです。私自身それを認識していましたが、当時高校で所属していたクラスが最上位であったことから変なプライドが働いてしまい、「いまさら基礎なんて」と感じて疎かにしていました。浪人するにあたって私は1年かけて基礎を完璧にすることを目標にしました。
55段階では合格しなければ先に進めません。基礎を疎かにしていた私は古典のかなりはじめの方で不合格を食らってしまいました。不確かな知識は通用しないため、わかっていたつもりだったけど実際はわかっていなかったところがどんどん浮き彫りになります。
クラス授業では1番上のクラスに入ることができたのですが、1番上のクラスといえども先生方は私たちが本当に理解しているかを確かめるために質問を投げかけてきました。私にとってこの質問が非常に力になったのではないかと感じています。また、先生方も私たちからの質問に対して時間の許す限り真摯に教えてくださったのは非常に心強いものでした。私は慶應大学文学部対策の為に英文和訳の練習をしていたのですが、意訳の許される範囲など細やかな部分まで添削してくださいました。私の和訳力はこの1年で飛躍的に伸び、慶應大学文学部に合格できたのは間違いなく先生の添削のおかげだと感じています。
合格を知ったとき、はち切れんばかりの喜びが溢れてくるのですがなんと表現したら良いかわかりませんでした。ほんとに浪人して良かったのかというネガティブなことを考えたこともあったけれど、自分を信じて勉強し続けて最後に最高の結果を残せたので、この1年は戻りたくないけど今までで1番良い1年だったと思います。