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- 九州大学工学部
- 立命館大学情報理工学部
現役のときは偏差値40前後でずっとE判定だったのが秋には67近く取れて、共通テストも総合115点アップ!覚えるのではなく、本質を理解できるようになることが難しい問題を解けるようになるための近道でした。
四谷学院に入学すると「なぜか」と疑問をもつ姿勢が身についた。
四谷学院に入学する前の学習状況について教えてください。
ただ問題集を解くだけで「なぜその解法になるのか」は考えず丸暗記していたので、覚えることが多いと勘違いしてモチベーションの上がらない勉強をしていました。現役のときから九大志望でしたが出題傾向に合わせた対策もできていなくて偏差値は40前後でずっとE判定でした。
今年は勉強の仕方が根本的に変わったようですね?
四谷学院に入ったことで「なぜか」という疑問をもつ姿勢が身についたと思います。そのおかげで本質まで理解することができるようになりました。結局これが難しい問題も解けるようになるための一番の近道だったなと感じます。先生方を信じてコツコツやり抜いたら、10月の模試では偏差値66.7を取ることができて、共通テストの総合得点も561点から676点にアップしていました。
どんどん頭に吸収されていく授業。知らないことだらけで面白かった。
入学後、初めて授業を受けたとき、どんな印象を受けましたか?
今でも鮮烈に覚えているんですが「何これ、これまで受けてきた授業と全然違うやん!」って(笑)。先生方の個性は強いし自分が知らないことだらけでめっちゃ面白い。飽きずに受けられましたし、内容がどんどん頭に吸収されていくのを実感しました。
特に良かった授業があれば教えてください。
英語の授業です。長文の構成と読み方を教えてくれて、言われた通り本文を色ペンで囲ってみたら、確かにその通りやん!って。それまで、ちんぷんかんぷんだったのが何を書いてあるのかわかるようになって、長文嫌やなって気持ちがなくなりました。あとは数学も授業のおかげで関数の性質がつかめました。自分でやっていたときはすごく複雑に思えたのに、あれ?(笑)って。先生の解説は、なるほどってなるものが多く、わかりやすかったです。
とにかく大事なのは基礎。応用は基礎の上に位置づけられる。
どんなお気持ちで合格発表を迎えましたか?
朝から親の方が騒いでいましたが、僕は妙に落ち着いていてゲームをしていました(笑)。自信というより、本番は出し切れていたから、受かるなら受かるし落ちるなら落ちるって割り切っていて。いざ合格を知ったときは本当に嬉しくて大声でよっしゃ!よっしゃっ!って何回も言ってしまいました。
受験生活を終えて、後輩達に伝えたいことはありますか?
とにかく基礎が大事だってことを伝えたいですね。基礎の上に応用が位置づけられている。応用がわからないなら、繰り返し応用をやるんじゃなくて基礎をやり直して本質を理解する。周りが難問をやっていると焦るかもしれないけれど、基礎はその土台だから本当に大事です。