-
- 東京学芸大学教育学部
国語の点数が60点近く上がって、ほぼ倍に!!問題集を解くばかりで実りのない勉強だった現役時代と違い、今年は一つひとつが完璧に身につく実りある学習ができた。正しい学習計画に乗ったら、驚くほど成績が伸びました。
問題集ばかり解いていた現役時代。実りのない勉強をしていました。
現役時代の状況を教えてください。
現役のときはとにかく問題集を終わらせることばかり考えていて、基礎が固まっていない状態でひたすら問題を解いていました。さらに間違えた問題の復習を後回しにし、終わったら次の問題集へと進んでいたため、結果としてほとんど実りのない勉強をしていました。
今年は学芸大合格という見事な結果を出されましたね!
私が現役のときと比べ成績を遥かに伸ばす要因となったのは、1週間の勉強スケジュールを立て、予習・復習・1週間後の復習を徹底して取り組んだことです。
習った通りの学習計画で国語の点数が倍近くに!!
具体的にはどのように?
四谷学院の各学期始めにあるガイダンスでは、1週間のスケジュールを立てるように言われます。昨年も勉強時間は確保できていたものの、取り組む教科が好きな教科に偏ってしまい、苦手教科の成績が伸びませんでした。これを教訓とし、例えば「月曜日の19時は国語を予習する」というように細かなところまでスケジュールを立てておくことで教科の偏りを無くせるよう修正できました。
素晴らしいです。やはり正しい勉強法に則り、進めることが重要ですね。
スケジュールを立てたら後はそれに従って予習復習を徹底することで、成績はどんどん伸びていきました。特に国語は、6月のマーク模試で59点だったのが共通テスト本番で115点と、60点近くも上がってほぼ倍になりました。
55段階で一つひとつを完璧に。今年は実りある学習ができました。
荒井さんは55段階もしっかり進めてくれたそうですね?
はい。55段階では1級1級を完璧にするために活用できるシステムがあるので、そちらをこなしていきました。まず級を受験する前に予習しますが、わからないところは先生が丁寧に教えてくださいます。その後、実際にテストを受験して間違えたときに活用して欲しいのが問題用紙に印字されている1回目、2回目の復習チェック欄と1ヵ月ごとに行われるフォローアップテストです。これらにどれほど真剣に取り組むかで、成績が向上するか大きく変わってきます。
本当に55段階を活用し尽くしてくれたのですね。
志望校対策としても55段階は使えて、私は過去問と55段階の段部分を使って演習しました。間違えたところは単元ごとにテキストに戻ることで、穴があった部分も復習できました。
今年は「実りある学習」ができましたね。合格を知ったときのお気持ちは?
1 年間やってきたことが報われて良かった、両親や周りの人達がとても喜んでくれたので良かったと思いました。将来は小学校の教師か文部科学省に入り、教育を通して自分を成長させたいです。
大学でのお勉強もぜひ頑張ってくださいね!