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- 神戸大学理学部
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受験に必要な知識をダブル教育で効率良く吸収し、神戸大学模試の結果はE判定からB判定に!合格に必要なのは、「難問」をたくさん解くことではなく、重要な知識が幅広く求められる「良問」を解くことでした。
現役時代の失敗から、勉強方針を「基礎固め」に転換。
現役時代の学習方法について、反省点を教えてください。
当時の自分は、基礎を完璧に理解できていると信じ込んでいました。だから、時間の限り、難関大の過去問や、難問ばかり載っている参考書に取り組んでしまっていました。模試の結果を反省するときも「時間が足りなかった」の一言で済ませていて、基礎に問題があるのでは?と認識できたのは、共通テストの自己採点を終えた後でした。
その反省を活かして、今年は「基礎固め」に取り組んだわけですね?
はい。四谷学院の55段階は、勉強方針を「基礎固め」に変える機会として、十分なものだったと思います。講義形式のクラス授業とは別に、演習形式で、自ら問題を解き、講師の先生に添削・解説してもらい、質問があれば解説の途中でも即座に聞ける環境は、現役時代にはありませんでした。マンツーマン指導で、小さな疑問もすぐに解決できます。こうした疑問の解消こそが、基礎の定着につながるのだと痛感しました。
現役時代と比べ物にならない効率性。基礎の漏れも徹底的になくせた。
55段階の指導で印象に残っていることはありますか?
記述問題で、自分では正解だと思っていたのに、ここが違うよと指摘されたのは、ありがたかったですね。それから、オンラインで受講したときは、全国の校舎から講師が選ばれるので、その地域の時事ネタを織り交ぜた解説が、退屈しないし、記憶の定着にも役立ちました。現役時代とは比べ物にならないくらい、効率的に知識を吸収できたと思います。
クラス授業もオンラインを活用されていたようですが、いかがでしたか?
僕は途中でオンラインに切り替えたので、教室で受ける授業とオンライン、両方を経験しています。オンラインでも教室で受ける授業と遜色なく、基礎知識の漏れを徹底的になくすことができました。できるだけ多くの問題を解くのではなく、重要な知識が幅広く求められる良問を数題だけ解く、という内容で、こちらもやはり、とても効率的に吸収できました。動画の再生速度を調整したり、わからなかった箇所に戻って再生したりと、自分に合った形で授業を受けられたのも、オンラインならではで良かったです。
伸び悩んでも、くじけることなく合格まで辿り着けて良かった。
最後に、1年間の成績の変化と感想を教えてください。
夏の終わり頃、成績が伸び悩んで疑心暗鬼になっていたこともありましたが、その後、昨年はE判定だった神戸大の模試で、ほとんどAに近いB判定を取ることができました。悪魔のように感じられた時期に、くじけず、神戸大学合格まで辿り着けて本当に良かったと思います。今まで支えてくださった講師の方々、受験コンサルタントの先生、本当にありがとうございました。