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- 九州大学工学部
九大模試英語偏差値40台後半から65.4で20弱UP!55段階で先生に指摘されて自分の計算ミスと向き合い自分のレベルに合った授業で英語を基礎から鍛えられたことで模試判定もAに。試験後は合格を確信していました。
本番に弱かった現役時代から今年は試験後合格を確信。
高校時代の状況を教えてください。
そこそこ理解度は高いレベルにあると思っていました。ただ本番に弱くて、模試になるとミスが格段に増えていました。自信の無さから緊張して解けなかったのだと思います。後から見返すと「これ本当は解けたな」とか「得意な分野だったのに」と思うこともありました。昨年も九大を受験しましたが共通テストであまり得点できていなかったこともあり、会場に入ってからも、1秒でもロスしたくないという気持ちが強すぎて、見直したい問題も多くて頭の中がごちゃごちゃでした。
とても具体的に分析できていますね。今年の受験はどうでしたか?
今年は会場に行ってから周りを見て「こんな受験生いるんだな~」と観察する余裕がありました。精神を安定させる時間を設けた後に、直前はこれだけ確認しようと事前に決めていたものだけ確認するようにしたので、良い状態で試験を迎えられました。昼休みもキャンパス内を散歩して過ごしました。それでも試験後は合格を確信していました。英語と数学だけでも去年の合格最低点を取れてるなと感じられるくらいの手ごたえでした。
すごいです!この1年どういう風に四谷学院で勉強していたのですか?
まず55段階は1日の目標を決めて進めるようにしてました。ただ予習をきっちりして臨んでも、テストで満点が取れないこともあり悔しかったです。また、簡単な問題でもミスをしていました。ミスしたとき最初はへらへらしていたのですが、数学の先生にそれを指摘されてからミスしたときの姿勢を直さないといけないなと気づきました。化学の先生には「計算ミスもそうだけど問題ちゃんと読んでいないよ」と指摘されたことで修正ができました。
先生とのやりとりを活かせていますね。クラス授業はいかがでしたか?
自分は数学が特に得意で、他は低かったりしたので科目ごとにクラスが違うのは良かったです。特に英語は標準クラスからスタートだったおかげで、文法をきっちり教えてもらえました。文法を学ぶことで問題を見て一瞬で答えがわかるものも出てきました。すると長文も読めるようになって、知らない単語が出ても読み進められるようになりました。また、55段階とクラス授業どちらも受けられたことで、違った視点での解法を習得できたなと感じています。
英語は九大模試で40台→65.4文法を教えてもらえたおかげです。
成績はどのくらい伸びましたか?
九大模試の英語は昨年40台後半だったのですが、今年は65.4が取れて判定もAでした。
偏差値20弱アップということですね。最後に今後の抱負をお願いします。
高校時代にしていた量子物理学の研究の続きをするためにひたすら地道に勉強を重ねて、研究の続きを終わらせて大学を卒業し、総合研究大学院大学に行き博士号を取りたいです。研究者として物理の研究にひたすら打ち込み、物理学の進歩の礎となるよう頑張りたいと思います。