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- 東北大学工学部
現役時代Dだった判定は今年最高Aになり偏差値も50台後半→71.7と10以上アップ。55段階での添削を通してより良い解答作りにこだわり、解法暗記に頼る勉強法から脱却できたからこそと思います。
現役時代の状況を教えてください。
特に理系科目について全く基礎が安定していない状態で、一つひとつの定理や記述内容の意味をきちんと理解せずにひたすら解法を暗記し、模範解答をなぞることで問題を解いていました。そのため、本番で少しでもひねった問題が出ると全く手が出ませんでした。
解法暗記に頼る勉強法を反省し自力で解答を作る記述力をつけた。
なぜ四谷学院を選んだのですか?
受験結果を受け、現役時の勉強の仕方を反省し、基礎からまたやり直したいという思いがあったのと、55段階を活用して自力で解答を作る記述力を身につけたかったからです。
実際に授業を受けてみていかがでしたか?
クラス授業では各大学の入試問題にたくさん触れることができ、55段階では基礎から着実に進めていく形なので、基礎を定着させながら二次試験レベルの問題を解く力も養うことができたのが良かったです。また、テキストもとても役立ちました。各科目、各単元のあらゆる分野が詰まっているため、四谷学院のテキスト1冊をマスターするだけでかなり力がつくと思います。私は東北大の二次試験前日、化学のテキストを解いていたら、試験本番でそのまま同じ問題が出ました。
それは得点源にできましたね。その他これが合格につながった、と思うものはありますか?
自力で考えて問題を解き、プロの先生方に細かいところまでチェックしてもらってより良い解答を作る、という55段階の制度を存分に活用できたことだと思います。私は二次試験前日までとにかく55段階を活用しました。やはり志望校の赤本を自分だけで解くには限界があるため、直前まで先生方に厳しくチェックしてもらうことが大事だと思います。
模試判定D→A。記述偏差値10以上アップ!
成績も伸びましたか?
はい。去年はD判定だったところから、今年は11月の模試でA判定を取ることができました。また、記述の偏差値も現役の秋は50台後半でしたが、今年の7月には偏差値71.7を取ることができました。
では本番も自信をもって迎えられましたか?
はい。むしろほとんどの模試で良い結果が続いていたので、本番で少し油断してしまいました。そのため、自分の番号を見つけた瞬間、努力が報われたと感じて嬉し泣きしました。私が四谷学院でやってきたこと一つひとつに意味のないものはなかったと感じます。やるべきことに全力で取り組むことができて本当に良かったです。
最後に今後の抱負をお願いします!
将来は建築意匠設計士になり、CLTを使った木造建築の意匠設計に携わりたいです。大学では、普段の授業や実験などから真面目に参加していくのはもちろんのこと、建築コンペに積極的に応募してみたり、課外活動に参加したりしていきたいです!