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- 東京工業大学第3類
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志望大学をランクアップして見事合格!理科の偏差値40台で、基礎問題さえままならなかった僕が物理は67、化学は74まで伸びました。基礎を大切にしたことが合格の決め手です。
去年は私立も記念受験状態。基礎の重要性を痛感した。
現役時代はどのように勉強していましたか?
学校の授業も理解できなかったのに、問題集や赤本を一通り解いて、受験勉強をしたつもり・できたつもりになっていました。結果、慶應も理科はほぼ白紙で出すような記念受験状態になってしまいました。
それで浪人が決まったとき、四谷学院に入学しようと思ったのはなぜでしょうか?
入試では最初の穴埋め問題さえ解けず、これは基礎からやる必要があるなと思いましたが、志望別のクラス編成の予備校がほとんどで、最初から志望レベルのクラスに入れられても難しくてついていけないし、とにかく徹底的に基礎からやりたかったので四谷学院にしました。
入学してみていかがでしたか?
当初は物理も化学も偏差値4 0 台だったので難しく感じるところもありましたが、先生に質問をすることでテキストの内容をさらに理解することができました。クラス授業は少人数で雰囲気が良く、わかるまでつき合ってくれる先生ばかりでした。授業中に当てられるのも適度な緊張感があって良かったです。
55段階がなければ東工大には受かっていなかった。
55段階も学力が伸びた理由だったとか。
はい。55段階のいいところは、基礎から確認ができるところです。わかったつもりになっていても、55テストを受ければ本当に身についているのかすぐにわかります。センター試験ってそんなに難しい問題じゃないのに、現役のときは物理も化学も全然できませんでした。でも55段階で基礎を固めたら、今年はしっかり得点できて、物理は9 2 点、化学は満点をとれました。偏差値も物理は6 7 、化学は7 4まで伸びました。
最終的に志望大学のランクを上げたと伺いましたが?
そうなんです。先生から「東工大も届くから志望を上げてみたら?」とお勧めされたんです。憧れてはいたものの、模試で東工大を志望校に書いたことすらなかったので、どうしようかと迷いましたが、信頼している先生が言ってくれるなら!と思って志望を変えました。
入試の対策は間に合いましたか?
はい、直前まで講習や55段階で二次試験対策をしてもらえたので。特に英語は55段階で、答えの導き方や東工大の問題の特徴まで教えてもらうことができました。だから試験本番は「1 年間やるだけのことをやった!」と自信をもって臨むことができました。55段階がなければ去年と同じ結果になっていたと思います。
自分の弱点から目を背けずに基礎から勉強すれば必ず伸びる。
最後に後輩のみなさんにメッセージをお願いします。
受験を終えて思うのは、「基礎が大切」本当にそれだけです。できないことから目を背けずに、1つずつ謙虚に学べば必ず合格できます。