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- 東京農工大学工学部
- 明治大学農学部
受験に精通した先生に答案を添削してもらい、1対1で話せたことが入試での強みになりました。自分の夢のために毎日を投資できた1年間。素晴らしい浪人生活を送ることができました。
現役時代は塾に行かず、学校の授業と通信教育を利用していましたが、受験は全敗でした。国立の後期を受験した日の帰りの電車で、僕は浪人を決意しました。浪人するにあたって、大学合格以外に“何を目的に勉強するか”を考えました。僕は「各教科(特に理数科目)の高校レベルを体系的に理解すること」を、この浪人生活の最低限目標かつ最終目標と捉え、予備校を決めることにしました。そこで目にとまったのが四谷学院でした。四谷学院では基礎の基礎から始められるという話をきいて、僕の目標を達成するには適していると考え、入学を決めたのでした。実際に四谷学院に入ってみて良かったのは、55段階でした。受験に詳しい先生方と、添削してもらった答案をもとに話や質問ができたのは、入試で強みになりました。特に英語は何が大切なのかをよく教えてもらえたので、英文もすらすら読めるようになりました。授業は少人数だったのが良かったと思います。物理は1学期の授業では力学と波について基本知識から体系的な見方まで教えてもらいました。このときの授業のおかげで、現役時はどうしても公式暗記に陥りがちだった“暗記物理”から脱却し、むしろ得意な科目の1つにすることができました。2学期は電磁気学や熱力学を学んだのですが、少人数だったこともあり、教科書レベルの質問も丁寧に答えてもらえ、理解度の確認もしてもらえました。授業や55段階が終わった後は、夜9時まで自習室で勉強していましたが、現役生や他の浪人生がシャーペンをカリカリ鳴らしているのを聞くと緊張感が高まって、ペースを崩さず毎日コンスタントに勉強を続ける事ができました。定期的に受験コンサルタントの先生と面談をして、これからどうすれば良いかを自分の意見とすり合わせながら決めていくことができたのも、良かったと思います。最後に、1年間良い浪人生活が送れたと思います。決して楽なものではありませんでしたが、自分の夢のために毎日を投資できることは素晴らしいことだと実感しています。本当に1年間、ありがとうございました。