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現役時代に足りなかった記述力の向上のため取り組んだのは55段階を活用した基礎固めだった。基礎を土台に実力を積み重ねられたおかげで偏差値10アップ1年間の予備校生活を楽しみながら九大に合格!
現役時の受験結果をみてやはり受験は甘くないと痛感した。
現役受験時の状況を教えてください。
現役のときも九大を受けて、自分なりに努力をしたつもりでいましたが全く歯が立たず、やはり受験は甘くないなと感じました。
現役のときに足りなかったものはなんだと思いますか。
やはり、二次試験での「記述力」です。入学してからは、「二次試験で得点できるようにすること」を意識した勉強をしていきました。
記述力をつけるためにはまず基礎を固めることが大事。
具体的にはどんな勉強をしていきましたか。
とにかく55段階を進めていきました。そうすることで基礎を見直せて、自分では気づけていなかった「知識の穴」を良い意味で強制的に見つけられたことが、成績の伸びにつながりました。
二次試験というと難しい問題ができなきゃと考えてしまいそうですが、基礎が大事なんですね。
基礎が固まっていないと、難しい問題に手を出せないんです。小さな知識の穴をこつこつ埋めて、その基礎を土台に、志望校の高さまで実力を積み重ねるのが大事です。実際、僕は55段階で基礎固めをして、現役の頃に全く手が出なかった二次試験の数学の問題が案外すらすら解けるようになって驚きました。基礎が大事だというのを実感できましたね。
クラス授業と55段階のおかげで自然と予復習をする習慣がついた。
なるほど。力をつけるために他に心がけていたことはありますか。
クラス授業で学んだ解法の知識やテクニックを、55段階で活かして問題を解くことです。このクラス授業と55段階のシステムのおかげで、自然と予習復習をする習慣がつき、問題をたくさん解いて経験を積めました。
成績はどのくらい伸びましたか。
記述だと7月に51だった数学の偏差値が10月には60まで伸びました。マーク模試でも、現役時の模試で500点台だった総合得点が、11月のマーク模試では740点に伸びました!
1年を振り返ってみて思うのは案外楽しかったな。
かなりの伸びですね。では、この1年を振り返っての感想をお願いします。
案外楽しかったなと。浪人を始めたときにはそんな風に思うとは、想像もしませんでした。
楽しく感じられた理由は?
四谷学院が僕の思っていた無機質な「予備校」のイメージとぜんぜん違ったからです。毎朝スタッフから明るく挨拶をしてもらえたので、元気とやる気がもらえましたし、授業も面白くて毎日通うのが楽しみでした。
では、最後に後輩へのメッセージをお願いします。
「浪人はつらい1年だ」などと思い込まず、前向きな気持ちで挑んでみてください!そうすれば、今までで一番成長できる1年になると思います!