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模試の判定はD→Aまで伸びて、センター総合得点は733点→810点で得点率90%!難しい大学ほど基礎学力の完成が大事だと痛感。学力向上には初歩的なところから弱点を潰すことが必須です。
応用問題ばかりやっていた現役時代。基礎の大切さに気づけなかった。
宮本くんは神戸出身で、現役の頃から京大志望だったということですが、東京の校舎に入学したそうですね?
はい。もともとロボットの設計や機械工学なんかに興味があって、京大工学部に憧れてたんですが、浪人するにあたり、家族の引越しなどの事情もあって、新しい住所に近かった四谷校に入学することになったんです。
そもそも四谷学院を選んだのはどういう理由からだったのですか?
僕は高校生のときは部活が忙しくて勉強する時間があまりなくて、3年生の後半になって、慌てて京大対策のための応用的な問題ばかりに手を出す、という付け焼刃の勉強に走ってしまい、基礎固めが全くできていませんでした。その結果、案の定センター試験でボロボロに失点し、京大の二次試験も全く歯が立ちませんでした。
センター試験得点率は81%→90%!この1年で伸びた学力を実感できた。
それで基礎の重要性に気づいた?
そうですね。本番の試験で「難しい大学ほど基礎学力の完成度が大事だ」ということを痛感したので、55段階で徹底的に基礎からやり直そうと思い、四谷学院で浪人することに決めたんです。
実際に、55段階を受けてみてどうでしたか?
最初の方は「こんなに簡単なところからやるのか?」と戸惑いましたが、55段階でテストを受けると、そういう初歩的なところに弱点がたくさんあることがわかり、それを先生から丁寧に解説してもらうことで、着実に一つひとつのステップをクリアしていくことができました。
成績も順調に伸びましたよね?
はい。最初の頃はD判定だった模試でA判定が出るようになり、センター試験の総合得点は去年の733点から大きく伸びて810点、得点率は90%だったので、この1年間での学力の伸びを実感できました。
二次試験は最悪の体調で意識朦朧。それでも合格できる力がついていた。
すごい!1割近くも得点が伸びたわけですね!では二次試験はどうでしたか?
最悪でした(笑)。実は、本番の前日から大きく体調を崩してしまっていて、試験会場に向かうときも意識が朦もうろう朧としているような状態でした。
試験中もずっとそんな状態だったんですか?
そうです。一番得意な数学なんかも試験時間が半分過ぎても6問のうちの1問目が終わってなくて、正直「もう無理だ」と思いました。
それは酷い…。でも、それでも結果的に合格できたわけですよね!
はい。この1年間で伸びた実力に十分な余裕があったからこそ、ギリギリ何とかなったんだと思います。ただ、第一志望の物理工学科の合格がわかったときは本当に驚きました。「せめて第二志望の地球工学科でひっかかってくれれば良い」と思っていたので、発表日から3日間くらい繰り返し確認したりして( 笑)。家族も四谷学院の受験コンサルタントの先生もすごく喜んでくれたので、心の底から「四谷学院で浪人して良かった」と思いました。1年間、本当にありがとうございました!