-
- 九州大学工学部
55段階で基礎の構築と疑問の解決を。クラス授業で基礎ありきの応用問題の解析を。無理無駄のない学習システムで、ブランクのハンデを乗り越えて九大に合格!
入学時の学力は平均的な高校生のものより遥か下方にありました。大学を中退して2年ほど受験勉強から離れていたのも理由の一つではありますが、自分の学力や受験を乗り切る精神力に自信がなかったため、生徒を手厚くサポートしてくれそうな四谷学院を選びました。55段階は、級の問題はシンプルかつ基礎的なものが多く、「なんでこうなんだろう?」という素直な疑問が浮かびやすいのが一つの利点だと思います。その場で解決できるから疑問が劣化しないし、わからないままで消えていくことがありません。先生と話すことで記憶にも残りやすく、あやふやだった知識の輪郭がだんだんはっきりしていくのがわかりました。生じた疑問を自ら解決することが本質的な学力を伸ばす一番の近道ではないでしょうか。また、55段階は基礎を網羅しているため、自分がそれまで認識していなかった苦手な部分を早い段階で確認・解消できるのも良いところです。基礎を忘れないように繰り返し見直すと、応用をやり終えた後にめっちゃ成績が伸びます。これをちゃんとやっている人は案外少ないのではないでしょうか。
クラス授業は最終的に全て一番上のクラスになりました。説明は簡潔でわかりやすく、問題に対して難しいという印象を植え付けないものでした。入試に出る部分・出ない部分も明確に分けてもらえて、出ると言われた部分は実際模試等でも出題されました。上位クラスのテキストは一見すると難解な問題が多いですが、解答する過程で基礎的な部分にも触れる良問を集めた非常に優れた内容だと思います。解き方が見えにくい問題でも基本を理解できていれば、突破口が見つかるのです。入試直前まで何回も何回も解き直したのが、自信に繋がったと思います。
入試終了後から合格発表までの期間は本当に生きた心地がしませんでした。しかし裏を返せばそれはこの1年間一生懸命に勉強してきた何よりの証だと今は感じます。合格できた要因は、学習習慣が生まれたこと、苦手分野を認識できたこと。勉強を習慣づける第一歩は予備校に来ること。予備校に来るモチベーションは受付の人が見てくれていることです。「今日は早く来て偉いね!」とかよく覚えられています(笑)。そうすると「喜んでほしいな」「頑張らないとな」と自然と思えました。