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- 名古屋大学理学部
偏った勉強で失敗した現役時の受験。ダブル教育で基礎から磨き直し、賭けでなく総合力で勝負しての名大合格。先生方が正しい学習へと導いてくれました。
現役の頃は「英語と数学さえできれば良い」と考えて、それ以外の科目にそれほど重きを置かずに勉強していました。しかし、本番ではその甘さが勉強してきたと思っていた数学にも現れ、志望校にはあっさり落ちてしまいました。浪人するにあたり四谷学院を選んだ理由は、それまで通っていた予備校の授業形態が自分には合っていなかったのと、基礎を一から学び直すべきだと親からも言われ、クラス授業と55段階というダブルで学ぶ授業形態をとっているシステムに興味を持ったからです。説明会で話を聞いて、よりいっそう問題克服に向いていると感じ、入学を決めました。
実際に授業を受けてみると、クラス授業でわからないところを55段階の時間中に1対1で先生に確認できたので、予習復習がスムーズでした。また、受験コンサルタントの先生には、自分の目標へ進むための勉強法や心構えなどを教えてもらえたため、「これでもまだ志望校には届かないのでは…」という不安はほとんどわかず、リラックスしたまま勉強を続けられました。その甲斐あって成績も前年と比べると良くなり、去年は不安しかなかった記述の問題にも落ち着いて取り組めるようになりました。特に、昨年は二の次にしていた国語、化学、世界史といった科目がセンター本番でそれぞれ35点、22点、12点アップと伸びたのが大きかったです。志望校対策、問題演習に集中できる自習室などのサポート面も自分が合格できた理由のひとつだと思います。
合格発表は30分前から落ち着かず、時間になると同時にHPで確認しました。はじめは自分の番号があったことをあっさりと受け止めていましたが、両親の喜ぶ姿や、合格を報告しに行った時の先生方の様子を見て少しずつ実感がわき、とても嬉しくなりました。この1年間の浪人生活が実を結び、自分の好きな勉強ができるようになったので、これからが楽しみです。高校に入った頃から考えていた、「地球のことに詳しい科学者になる」という夢の延長にある地球科学や鉱物学、地質学について、フィールドワークを通して詳しく勉強できたらと思っています。将来は博物館の学芸員等になり、趣味と仕事を一致させたいです。この1年での先生方からの指導に対して、志望校合格という形で恩返しできてとても良かったです。ありがとうございました!