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D・E判定ばかりだった現役時代。朝から晩までひたすら55段階で「基礎」を固め、クラス授業で「部分点力」に磨きをかけたら東大合格に必要な力がつきました!
ずっとD・E判定だった現役時代。力がつく場所はどこかを考えた。
四谷学院を選んだ理由は何ですか?
現役のときは別の塾に行っていたのですが、ずっとD判定やE判定ばかりでした。大手予備校も検討しましたが、東大クラスだけで1 0 0 人くらい生徒がいて、わからないところもお構いなしに進んでしまう。化学が全くできなかった自分には無理だと思いました。その点、四谷学院は基礎からできて、面倒見の良いところがイイなと。
朝から晩まで、春から冬まで!55段階だけを信じてやりました。
足立くんは徹底的に55段階に取りくまれたそうですね?
はい。前半の級の部分が完璧になるよう、テキストの端から端まで朝から晩までやり続けました。それでも、基礎が完成したと思えたのは11月頃でしたね。
「本当に使える基礎固め」というのは、それくらい時間がかかりますからね!
自分の力がわからない段階で演習に飛びついても、本当に基礎が埋まっているのか不安になりますよね。でも55段階だと、「この科目を1つ完璧に仕上げた!」という自信と安心感を得られるんです。実際に物理と化学は、55段階の知識だけで足りました。55段階を信じ、55段階だけを完璧にしました。
東大に必要な「部分点の取り方」はクラス授業で教えてもらった。
それは素晴らしいです。クラス授業はいかがでしたか?
55段階でコツコツ基礎を固めている間、応用や志望校対策についてはクラス授業で演習できたのが良かったです。55段階とクラス授業って、上手い具合にリンクしているんですよね。化学も最終的には特選クラスに上がって、最初は不安だったのですが、55段階で基礎をやっていたことがすごく役に立ちました。
ダブル教育をフル活用してますね!
そうですね。クラス授業と55段階のどちらの先生にも質問することができて、先生が一人ひとりの答案を見てくれるというのは本当に大きかったです。
先生の答案チェックはどんなところが役立ちましたか?
東大は部分点をくれるから、細かく採点してもらうことで「東大の解答のコツ」をつかめるようになりました。例えば数学も、完答できなくても部分点をとって悪あがきができるようになりました。
それは戦略的に重要な視点ですね。
そうなんです。実は二次試験で、数学は1つも完答できませんでした。それでも東大に合格できた!クラス授業で最大限の部分点をとれるよう、演習していたおかげです。
合格が信じられず、頭が真っ白!(笑)
合格を知ったときのお気持ちは?
発表前はめちゃくちゃ緊張していたので、一瞬、頭が真っ白でした。合格通知が来るまで信じられなくて、通知も8回くらい見直しました(笑)。
本当におめでとうございます!最後に今後の抱負を教えてください。
「航空工学が学べるところ」で選んだ東大です。宇宙について知ることは夢があるし、存分に学んでいきたいです!