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一橋大学に合格するために必要なものは応用ばかりの演習ではなく、徹底した基礎の習得でした。一橋模試の英語の偏差値は49から71に大幅アップ!現役の入試で涙を呑んだ一橋に、苦手を克服して逆転合格。
通信添削による勉強では記述力は身につかなかった。
一橋合格おめでとうございます!合格を知ったときはどんな気分でしたか?
言葉が出なかったですね、本当に頭が真っ白になって。嬉しいという感情を通り越して何も考えられず、実感がわいたのは合格発表の2~3時間後でした。
それだけ、一橋に対しての思い入れが強かったということですね。
はい。現役のときも一橋を受けたんですが、合格点に58点も足りずして不合格でした。その頃から「自分には基礎が足りない」と感じていたんです。それで、基礎から徹底的に教えてくれる予備校を選ぼうと、四谷学院に入学しました。
現役のときは、どのように勉強していたんですか?
予備校には行かず、通信教育で勉強していました。通信だとわからないところをすぐに質問できないので、「難しい問題に出合う→そのまま放置→ さらに難しい問題に手を出す」という負の連鎖でしたね。センターレベルの問題は解けても、一橋レベルのハードな記述問題には全く歯が立ちませんでした。
難関大を突破するポイントは徹底した基礎の習得にあった。
ただ書くだけでは記述力は身につきませんからね。当時、苦手な科目はありましたか?
英語が苦手でした。今だから言えるんですけど、文法のOとCの区別はつかなかったし、文頭にある単語は、形容詞だろうと動詞だろうと主語だと思っていましたからね。倒置や強調構文なんて知らなかったし、解ける問題と解けない問題の波も激しかったです。
一橋は英語の配点が高いので、合格のためには苦手克服が不可欠ですよね。
そうですね。英語は絶対に遅れをとるまいと思っていたのですが、55段階は本当に基礎的な内容からのスタートで、自分に不足していた部分を全てカバーできました。おかげで伸びしろの部分がしっかりと伸びたんだと思います。
具体的に、模試の偏差値はどれぐらい伸びましたか?
現役の時は4 9だった一橋模試の英語の偏差値が、今年は71に伸びました!55段階で基礎力を身につけたからこそ、自分の実力が最大限に伸びたんだと思います。ハードな記述問題に対応するために必要なのは、応用ばかりの演習ではなく徹底した基礎の習得です!!
本番で集中力を発揮できたのも四谷学院の学習環境があったから。
では、本番もかなり実力を発揮できたんじゃないですか?
それが、本番のことは何も覚えていないんですよ。今振り返ると、目の前の問題しか見えない程の集中力を発揮できたのかな、と思います。四谷学院の自習室はとても集中しやすかったので、そこで養った集中力が本番に活きました。
自分の力を全て出しきっての合格だったんですね。では最後に、後輩へのメッセージをお願いします。
自分がそうだったように、応用問題ばかりに手をつけていても受験はうまくいきません。基礎をしっかり身につけ、最後まで諦めず頑張ってください!!