-
- 京都大学文学部
- 同志社大学心理学部
- 立命館大学総合心理学部
高1から落ちこぼれ、赤点は当たり前だった自分が「なんで、私が京大に!?」を実現。基礎と応用は別物でなく、応用は基礎の組み合わせである。その本質を理解できたことが、合格につながりました。
高1から落ちこぼれ、赤点だらけの私がどうして京大に!?
京大合格おめでとうございます!
ありがとうございます。高1 の頃から落ちこぼれで、テストで赤点は当たり前。あんな底辺にいた私がまさか京大に受かるなんて「嘘やろ!こんなことがあっていいのか!?」くらいの気持ちです。
ご自分でも信じられないほど、力がついたということですね!要因は何でしょう?
「基礎から応用までのグラデーション」が徹底されているダブル教育です。例えば55段階は確かに基礎的な内容から始まりますが、最初の級の中でも、基礎で得た知識が応用まで練り上げられるようになっています。
応用とは基礎と全くの別物でなく、ただただ基礎の組み合わせである。
どうして段階的に上がっていくことが重要だとお考えですか?
応用力は基礎力とは別の何かなのではなく、ただただ「基礎的なアプローチの組み合わせ」であることがわかったからです。何とか入れた選抜クラスの授業でも、最初は基礎の強化や系統立てから始まりました。基礎知識すらも抜けていて愕然としたのですが、少し癖のある京大の問題でも大事な要素を取りこぼさず書き上げられるようになるまで、徐々に解答力を叩き込んでいただきました。
55段階は授業の復習として使っていらしたんですよね?
はい。55段階は授業で習ったことをアウトプットし、確実に自分のものとする場でした。これが本当にありがたかったです。私は変なところに引っかかってしまうタイプで、自分が解答を作ったときの考え方などを「こう思ってこう書いたけど合ってますか」って聞きたいんです。
それはとても重要なことですね!
でも、学校では質問しすぎだと怒られてしまって… 。けれど四谷学院では、クラスの先生も55段階の先生も気が済むまで受け止めてくださり、最高に心強かったです。大変だったと思いますが、合格したので許してください(笑)。
試験が終わった瞬間、合格を確信!
「青木さんの質問力」×「先生の受け止め力」が合格につながったんですね(笑)。本番の感触はどうでしたか?
勉強をやり切った後に受けた二次試験は、終わった瞬間に「受かったのではないか」と感じられるほどでした。それでも合格を知ったときは、母親とハイタッチをして飛び跳ねました。高校時代は思うような結果を出せていなかったので、ようやく親孝行ができて嬉しいです!
素晴らしい結果になって良かったです!これからの勉強も楽しみですね。
心理学を学ぶ予定ですが、四谷学院で楽しく勉強し尽くしたように、興味がある分野や気になることを諦めることなく学び尽くし、研究し尽くしたいと思います。
最後に振り返っての感想と、後輩へのメッセージをお願いします。
個性あふれる先生方からのさまざまなアドバイスが、打ちのめされていた私に勉強の楽しさを思い出させてくれました。後輩のみなさんもどうか自分のできる限り、明るく楽しく勉強してください!