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- 大阪医科大学医学部医学科
- 国際医療福祉大学医学部医学科
再受験1年目で医学部の狭き枠に合格。基礎の穴を徹底的に埋めていく55段階と実力でレベル分けされる集団授業の2本立ては、特殊な学習状況の再受験生にとても有効です。
四谷学院の55段階と集団授業を並行するシステムは、僕のような大学で数年間学んでの再受験生にはとても有効です。大手予備校のような大部屋で浪人生向けになされる講義は、大学生やそれ以上のキャリアを積んだ人間には合いません。再受験生は理解できている分野に差が大きい特殊で難しい受験生です。浪人生向けに最適化されたようなおしなべた学習法では手が届ききらないでしょう。
55段階は正直なところ一見簡単に見えます。しかし、実際には10割取り続けることは難しい。基礎固めの中で思いがけない落とし穴が自分の思考に介在していることに気づくこともできます。予習して曖昧だったところを固め直し、確認し、ミスを先生に発見してもらって、家に帰る。夏まではこの繰り返しでした。この繰り返しで、数年間のブランクを埋めていくのが再受験生にとっては最重要です。ちなみに、級と呼ばれる基礎段階を終えてからは実際の入試問題がふんだんに使われた段と呼ばれる段階に移りますので、ご心配なく。
55段階と並行する集団授業は実力によるクラス分けのおかげで授業内容が退屈となりづらく、受講にともなうストレスが少ないです。上位クラスでは難問ぞろいのテキストで思う存分力試しができます。また、授業の中で先生が受験期の心構え・この時期にやっておくべき事などを与えてくれることもあり、このような零れ話こそ最も集団授業以外では得難いものであるといえるでしょう。受験は究極的には周囲ではなく自分との戦いなのだと思います。
私は、ロックトイン(閉じ込め)と呼ばれる、随意運動が全くできなくなってしまっている状態の改善に繋がるような技術を研究、開発していきたいと考えています。また、アルツハイマー病のような認知症の解明、改善に資する研究もしたいです。