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- 大阪医科大学医学部医学科
1浪目は他予備校の医学部特化コースで勉強したのに失敗。今年は勉強法から変えたことで志望校判定がE → Bにアップ!基礎がしっかりとできていれば何にでも応用できるし、出題者の意図も見えるようになります。
1浪目は大手予備校の医学部特化コースで勉強したのに体系的な勉強ができず失敗。
山本さんは今年が2浪目だったそうですね。昨年はどのように勉強していたんですか?
1浪目は別の大手予備校の医学部受験に特化したコースに通っていました。勉強は主にそこのテキストを予習復習して、わからないところを先生に聞きにいくという感じで、体系的な勉強ができていませんでした。
体系的な勉強ができていないとはどういうことですか?
一度教えてもらっても、似たような問題が出ると解けないことがありました。それは基礎の部分で何かしらつまずいていたからだと思います。でも基礎に戻ろうと思っても具体的にどう勉強すればいいかがわからず放置してしまい、結果1浪して臨んだ受験にも失敗しました。
基礎から見直す勉強法で志望校判定がE → Bにアップ!
それで今年は予備校を変えようと?
はい。このままでは成績が伸びない、なんとか勉強方法を考えないといけないと悩んでいたとき、高校のときの先輩に「四谷学院なら自分に合う勉強ができるよ」って勧められたんです。
実際、四谷学院に入って成績は伸びましたか?
はい!去年はEだった志望校の判定がBまで上がりました。
劇的な変化ですね!やはり今年は勉強法を変えたことが大きかったのでしょうか?
まさにそうです。55段階の基礎から固めていく勉強法で、自分の抜けているところやケアレスミスを減らせたことが一番大きかったと思います。それから55段階にはテストで間違えた問題だけをまとめてやり直せる「フォローアップテスト」があったので、自分の弱点を集中的につぶすことができました。
基礎ができていれば応用ができるし出題者の意図も見える。
なぜ、基礎を固めることが大切だと思いますか?
学力はピラミッドのように基礎の部分からどんどん上に積み重ねていくものなので、基礎ができていないと応用問題もできず、学力も伸びません。逆に基礎ができていれば何にでも応用できるので、まず基礎を固めることが重要だと思います。
超難関の医学部受験でも?
むしろ、医学部受験では特に基礎が重要だと思います。入試では医学部独特の難しい問題が出ることもありますが、高校範囲の知識で解けるように作られています。それに対応するためには難しい問題ばかり解くよりも、基礎をしっかり固めることで問題の意図に気づきやすくなると感じました。
山本さんの合格がそれを証明していますね!
さまざまな観点から病気を診断できる医師になりたい。
それでは最後に、将来の目標を教えてください。
将来は、未病の段階から病気を対策する「予防医療」を広めたいです。また、東洋医療と西洋医療を組み合わせた「統合医療」を用いてさまざまな観点から病気を診断できる医師になりたいです。