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- 関西医科大学医学部医学科
詰め込み・丸暗記の対処から脱却し、原理から理解した柔軟な解き方へ。初見の問題も対処できるようになり、念願の医学科に合格できました。
学校の授業で高校範囲の勉強が終わったのは3年生の10月あたり。とにかく丸暗記ばっかりの詰め込み勉強で挑んだのが現役時の受験でした。浪人するにあたって四谷学院にしたのは、自分で考える勉強をしたいと思っていた中で、55段階に興味を持ったからです。55段階は自分のペースでできて、何よりすぐに質問できることが一番大きかったです。わからんまま自分で納得していたら、間違った方向に進んでいたと思います。「やっぱりプロに聞くのが一番やな」と実感しました。テキストやテストであれだけの問題数に触れると、自分がどういうところで間違うかわかってきたのか、数学は計算ミスがなくなって計算力が上がったなって思います。段の問題を解くことで、難しい問題に対する抵抗もなくなりました。クラス授業では普遍的な解き方を教えてもらいました。例えば数学だったら、「この問題はこう解く」ではなく、「こういう特徴があるからこうアプローチしたらいい」という考え方を教えてもらいました。物理の波の問題だったら、そもそも「波」という現象がどういう現象で、どういう仕組みになっているのかを教わって、それがわかっていればどんな問題でも対応できるというか。「波はこういう現象なんやから、こう解くしかない」とわかるようになりました。また、1つの問題に対して複数の解き方を教えてもらえるからアプローチの仕方のストックが増やせて、それを55段階で実際に使ってみることができたのも良かったなと思います。こうして10月の記述模試では、偏差値数学71.4、物理69.9という成績をとることができました。この1年で身につけた問題への取り組み方のおかげで、私立医大の独特な問題に短期間で対応することができ、合格を掴みとれたと思っています。正直受かっているとは本当に思っていなかったので、番号があった時は本当に言葉にできないほど嬉しかったです。6年間しっかり勉強して、人一倍知識を身につけて、救命救急の仕事をしたいと思っています。医者にはコミュニケーション能力も必要なので大学生の間に様々な患者さんと接して力を養いたいです。