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自分に合わない問題集で成績が伸びないのは当然。大切なのは「身の丈に合った問題」で基礎固めをすること。センターも二次試験もカバーする55段階で苦手な数学が偏差値55→68の得意科目になりました!
難解な問題集で成績伸びず。もう何がなんやら状態でした(笑)。
入学前の状況を教えてください。
私立の学校だったため、以前の塾では1つ上の学年に入れられてしまいました。周りに追いつこうと自分に合わない問題集ばかりに手を出した結果、成績は一切伸びず。もう本当に、何がなんやらという状態でした(笑)。
それはつらかったですね。四谷学院を選んだ理由は何ですか?
先生と良い距離を保ちながら教えてもらえる55段階に、魅力を感じたからです。他予備校のような集団授業だと周りが気になってしまうし、自分に対して説明してくれる感じがしなくて眠くなっちゃう。その点、55段階はすごくやりやすかったです。
名大を狙うなら「基本」が大切!数学の偏差値が55→68に。
矢倉さんは55段階で数学がとても伸びたとか。
はい。偏差値55→68と、10以上上がりました。55の先生と相談しながら、「身の丈に合った問題」に取り組んでいったことが成績アップにつながりました。
基礎固め重視でも、名大の試験に太刀打ちできますか?
できます!むしろ、基礎を大切にするべきです。名大の問題は実はそれほど難しくなくて、問題の中の「本当に大事なポイント」を見逃さないようにすることが大切です。例えば最小値を問われているのか最大値を問われているのか、大事に問題文を見ていって、作成者の意図をつかむといったことですね。だから、難しい問題に触れるよりもずっと大切です。
なるほど。それは確かに「基本」を押さえるべきですね。
そうなんです。そして、そのポイントを見抜くためには問題数をこなす必要があります。数を重ねていくと「あ、ここ重要ポイントだ!」というのが直感でわかるようになるし、万が一気づけなかったとしても、小まめに問題文を追っていけば、やはり問題は解けるんですよね。
センターから二次試験まで、全ての対策ができる55段階。
記述力については、どうやって鍛えましたか?
記述も55の先生が細かく採点してくれて、入試で書くべきところ・要らないところをしっかり教えてくれました。例えば、確率の説明などで何度も同じことを書いていたら「ここはまとめた方がいいよ」とか「この条件は書いた方がいいよ」とか。それによって、記述が本当に上手になりました。記述は内容をきちんと理解していないと書けませんから、記述の練習は直接的にセンターの点数アップにもつながって、55段階は良いこと尽くめでした。
合格を知ったときのお気持ちは?
ずっと行きたかった大学なので、もう本当に嬉しいとしか言いようがありません。一番苦手だった数学が得意になって入試でも活躍してくれたので、真面目に取り組んできた甲斐がありました。私のモチベーションを保ちつつ、受験において大切なことを教えてくださった先生方には、本当に感謝しています!