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- 筑波大学医学群医学類
苦手な数学の偏差値が、およそ14アップで70近くに!四谷学院での受験生活は、たくさん褒めてくださり質問にも真摯に応えてくださる先生方のおかげで、勉強の楽しさに気づかされることが多い1年でした。
鵜沢さんは、数学が苦手だったそうですが、どのように克服されましたか?
どうしても数学の成績を上げたい、という思いがあって、55段階の基礎的な問題を10周以上やりました。四谷学院は、基礎からやり直せるところが良いな、と思って入学したんですが、不合格の級だけでなく、合格した級の問題も、必ず振り返って解き直すようにしていました。コロナ禍で校舎に通えないときも、ひたすら55段階を進めて、55オンラインで添削をしてもらっていたので、その期間にかなり実力がついた気がします。
55段階を完璧にやりこなせば初見の問題でも経験に結びつく。
10周以上とは、とても頑張りましたね。同じ問題に繰り返し取り組む意義は何だと思いますか?
55段階の問題を完璧にやりこなすと、たとえ初めて見る問題でも、テキストに入っている問題と結びつけて考えられるようになります。他の受験生と競ったとき、解いた問題の数では勝てないかもしれないけれど、1つの問題に対してかけたものは、誰よりも大きいはず。そう信じていたので、受験会場でも落ち着いて問題を解くことができました。
苦手な数学を克服し、夏以降はB~A判定が多くなった。
具体的な成績の伸びがあれば教えてください。
入塾前は5 5くらいだった数学の偏差値ですが、8月の記述模試で69.9を出すことができました。その頃から、合格判定もBやAが多くなりましたね。
A判定も多かったとのことですが、合格への自信は?
正直なところ、模試の判定を信じていなかったので、合格する自信はあまりなかったです。宝くじを買うような心持ちで、自分の番号を発見したときは、とても驚きました。
1年間を振り返って、受験生活の感想をお聞かせください。
私は、つらいことよりも、勉強って楽しいなと気づかされることの方が多かったように感じます。四谷学院では、わからないことも質問しやすく、先生方が真摯に応えてくださったり、よく褒めてくださったりしたからだと思います。受験コンサルタントの先生をはじめ、講師の先生方、受付スタッフ、たくさんの方々にお世話になり、感謝しています。
徹底的に自分を磨き上げていけば周りも、それを支えてくれる。
受験生へのアドバイスはありますか?
受験期は、自分の答案と丁寧に向き合って、徹底的に自分を磨き上げていけば、周りの方々が自分のことを支えてくださいますし、そのおかげで結果も自ずとついてくると思います。
最後に今後の抱負を教えてください。
勉強とスポーツを両立しながら、常に努力し続け、幅広い知識を持って、病気や怪我だけでなく、患者さん自身を診ることのできる医師になりたいと思います。