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- 北海道大学総合入試理系
- 立命館大学理工学部
四谷学院で基礎を徹底して理解することを重視して勉強に取り組んだ結果、共通テストで総合108点アップ!難関大学に合格するために本当に必要なのは自分の弱点を見抜き、そこを徹底的に鍛え上げることでした。
現役時は基礎を重視せず難しい参考書をあさっていた。
四谷学院に入学する前は、どのような勉強をされていましたか?
現役のときは、難関大学に合格するためには、そこにふさわしいレベルの問題、もしくはそれ以上の内容をある程度こなせるのが良いという先入観があったため、基礎事項をあまり重要視せずに「難関レベル」や「応用編」といった、それらしい言葉がついた参考書をあさっていました。
難関大に合格された今、本当に必要なことは何だったと思いますか?
自分の弱点を見抜き、そこを徹底的に鍛え上げて、どのような問題にもある程度答えられるようにすることだと思います。今年は四谷学院に入学して、そういう考えのもと、基礎をしっかりと理解することを重視して勉強に取り組みました。結果、昨年は644点だった共通テストで752点も取ることができました。
基礎を重視した取り組みについて具体的な例があれば教えてください。
例えば数学の確率では「区別があるのかないのか」の違いを知ることで計算ミスを少なくしたり、物理の力学では「この瞬間の物体にはどのような力が働いていて、そこからどのような関係式を作れば良いか」を問題ごとに一つひとつ確認し、解答に迷いをなくしたりしました。
問題の解き方やコツを教わり模試や入試本番に活用できた。
先生の指導で印象に残っていることはありますか?
55段階の先生が「ここの記述は余計だから書かない方が良い」とか「これを覚えておけば少し楽できるよ」といった問題の解き方やコツを教えてくれました。模試や本番でも、それを活用して問題が解けたことを覚えています。
後輩にアドバイスをお願いします。
わからないことは自分で少し考えた後で先生に質問するのが良いと思います。まず自分なりに思考を巡らすのが大切です。また、メリハリをつけてください。勉強するときは本気で集中し、休むときは勉強を忘れて休む。いつも張りつめていると絶対気落ちしてしまいますから。
自分と正直に向き合うことでやるべきことが見えてくる。
佐藤さんはどのようにメリハリをつけていましたか?
授業が週6日だったので授業のない日はしっかり休みました。おかげで1年通して勉強に集中できたと思います。それから、自分と正直に向き合うことも大切です。成績が悪いと目を逸らしがちになりますが、できなかった問題は自分の改善点です。今の自分に何が足りなくてどう対策すべきかなど自己分析をしっかりすると、やるべきことが見えてきます。
合格したときは、どんなお気持ちでしたか?
受かった!やった!報われたぜ!と思いました。四谷学院を選んで良かったです。わからない部分の質問に答えてくださり、勉強のモチベーションを保ってくださった先生方に感謝しています。