「通信制高校は誰でも入れる高校だ」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、ほかの高校と同じように入試があり、入試では面接や作文もあるので、不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、通信制高校の入試で不合格になるのか?というテーマでお話していきます。気になっている方の不安が少しでも軽くなればと思います!

基本的には合格できる

まず気になる結論から。私立の通信制高校では入試で不合格になることはあまりないと考えてよいでしょう。
通信制高校はあらゆる年齢層そして様々な経験・経緯を持つ生徒に、広く門戸が開かれています。そのため一般的な高校入試とは異なる形式をとっています。

非常にまれに、不合格になることもある

残念ながら、定員がオーバーになっている通信制高校の場合には、不合格者が出てしまう場合があります。そのほかに、障がいなどがあり対応できる環境を整えられない(施設・先生など)場合には、入学できない場合があります。事前に相談して受け入れ可能か確認しておくと安心です。

通信制高校の入試内容は?

通信制高校でも入試があります。入試は、書類選考・面接・作文などが一般的です。具合的な内容は学校によります。

内申書が悪いと合格になる?

書類選考には内申書(学校の定期テストの成績や出席日数など)も含まれますが、内申点が原因で落とされるケースはほとんどないと考えてよいでしょう。

出願には説明会参加が必須の場合も

通信制高校の出願のためには、学校説明会・個別相談会等への参加を必須としている高校もあります。多く高校では定期的に開催しており、早ければ6月頃からスタートしています。気になる学校の説明会には早めに参加しておくとよいでしょう。

面接で落とされる?

通信制高校では、現在の学力よりも本人の意欲や熱意を重視しています。そのため、面接において態度が悪かったり、まったくやる気が見られなかったりする場合には、不合格になってしまう可能性があります。
逆に言えば、学力や健康面に不安あったとしても、やる気があって前向きな姿勢を伝えることができれば、面接で不合格になることはないと考えてよいでしょう。

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四谷学院ブログ編集部

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