「通信制高校から大学を目指すなんて無理!」と思い込んでいませんか?
今回は、通信制高校から大学合格を可能にするための方法をお伝えします。これから通信制高校を検討する中学生やその保護者の方、今通信制高校に通っていて大学進学を希望している生徒さん、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
自宅学習のポイント
通信制高校の場合、自宅学習がメインとなります。教科書を読んだり動画を見たりサポート課題に取り組んだり。自発的に勉強に取り組む必要があります。カリキュラムはあるものの学校の授業と異なり、学習時間は自由に設定できるため、自分の興味あるものに取り組める時間も確保することができるでしょう。一方で、苦手なものに取り組んだり計画的に勉強を進めたりする面では、自己管理能力が求められるため、不安を感じる生徒も多いようです。
こうした特徴のある通信制高校の自宅学習を順調に進めていくためは、ポイントが3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
ポイント1勉強への不安をなくす
通信制高校に通う生徒さんの中には、勉強に苦手意識がある人がいるかもしれません。中学校で体調が整わず学校に通えなかったり、様々な理由で不登校だったりするケースも珍しくありません。勉強に苦手意識があると、日々の学習のハードルが上がってしまうものです。そこで、まずは「不安をなくす」というところからスタートしましょう。
「できるところ」からスタートする
頑張って勉強しようとしても、「内容が全然わからない!」というようでは勉強にやりようがありません。せっかくやる気を出しても「できない・わからない」→「やりたくない」と挫折してしまいがちです。挫折しにくくなるポイント、それは「できるところ」からスタートすることです。
こうした気持ちの持ちようが、勉強への意欲を生みます。ですから、今の自分ができるレベルの教材を使うことがポイントです。「勉強頑張ってみようかな?」という気持ちが続きますよ。
四谷学院なら55段階でレベルアップできる
四谷学院の55段階学習システムとは「段階を追って無駄なく学びやすい順序で並べ替えたもの」です。しかも中1レベルからスタートしていきます。1つの級をクリアするごとに達成感を味わいながら進められるので、学習意欲がどんどん引き出されます。このサイクルにより、学力を飛躍的に伸ばすことができるのです。通信制高校から東大に合格した先輩も太鼓判の学習システムです。
質問できる環境を作る
勉強を進めていくと、必ず「わからないところ」が出てきます。しかし、生徒さんの中には、「こんなのも分からないの」と嘲笑されたり、「自分で調べなさい!」など拒否されたり、した経験があり、先生に質問することに抵抗があるケースが見られます。でも…もしもこうした疑問を解決できなければどうなるでしょう?自分で解決できる生徒さんはそうはいません。そこから先の学習で理解が不十分になり、勉強を頑張っている割には理解が進まない、テストの点数が伸びないということになってしまいます。
勉強を教える先生の本来の役割は「生徒の理解を深めること」です。「質問はウェルカム!」であるはず。そうした信頼できる先生を見つけ、遠慮なく質問や相談をできる学習環境を整えておくことは非常に重要です。
四谷学院なら個別で質問できる
いくら「質問してね」と言われても、どんな風に質問していいか分からなかったり、周りの目が気になって聞きに行けなかったりするものです。四谷学院では、個別指導の時間があるので周りを気にすることなく質問できます。また先生から「ココはどうしてこの答えにしたの?」と逆質問をしてもらえるから、少しずつ質問の仕方に慣れていくことができます。「こんなの質問していいのかな…?」と不安に思う必要はありません。「どんなにしつこく質問しても、嫌な顔1つせず丁寧に説明してくださいました。」という先輩の体験談を信じてくださいね!
ポイント2学習スケジュールを立てる
自由度が高い分、自己管理が必要なのが通信制高校の学習です。そこで学習スケジュールを立て、計画通りの学習が進められるようにしていきましょう。頭の中で考えるだけでなく、実際にノートなどに書き出しておくことがおススメです。
大きな目標から順に決めていく
計画の立て方にはいくつかコツがあります。まず1つ目は、一番大きな目標から決めていくこと。そしてその目標を達成するためには何が必要か、長期目標・中期目標・短期目標と少しずつ細かくしていきます。最終的には、1日のスケジュールまで落とし込みます。
スケジュールは定期的に見直す
スケジュールを決める時には「予備日」を決めておくとよいでしょう。例えば、毎日の予定を1週間分作るとしますね。その場合、月曜日を予備日にしておくなど、計画通りにいかなかった場合に調整ができる日を決めておくとよいでしょう。「計画がずれてしまい、立て直すだけで1日使っちゃった!」なんてことがないように、あらかじめ何の予定も入れない日を作っておくと安心です。
四谷学院なら学習計画もばっちり
計画を立てるのはちょっと苦手…という人もいるかと思います。何を基準にしていいかわからない、本当にこの計画でイイか自信がない…そんな時には、四谷学院の受験コンサルタントの先生が力になってくれますよ。どのように計画を立てるか、立てた計画通りに行っているか、計画をどのように調整するか、など、その都度いっしょに確認しながら進めていきましょう。
ポイント3体調を整える
勉強に必要なもの、それは体力です!体力をつけるために必要なのは、「運動」「食事」「睡眠」です。つまり日々の生活リズムを整えることが勉強の土台となります。
もしも夜型になっているのであれば、できるだけ朝型になるように少しずつ整えていきましょう。
勉強体力をつける
体力づくりという筋トレやランニングなどが思い浮かぶかもしれませんね。そうしたフィジカル面を鍛えていく一方、勉強に必要な体力、いわば「勉強体力」も必要になっています。いわば脳の体力ともいえるでしょう。
例えば大学入学共通テストでは60分以上、頭をフル回転させる必要があります。共通テストは2日間ありますので、最後の英語の試験ではもう疲れ切っているかもしれませんね。そうした状況であってもこれまでの勉強に成果をしっかり発揮できるように準備を進めていかなければなりません。
集中力をつける
受験生にとって「集中力をつける」というのは大問題!「勉強に集中できない」と悩んでいる人は多くいます。効果的な方法は人それぞれなので早めに色々試してみるとよいでしょう。
勉強のスイッチの入るコツなども見つかるはずです。
合わせてこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
受験勉強をしていると、「勉強に集中したいのに集中力が続かない……」という経験を一度はしたことがあるでしょう。そもそも人間の集中力は長くは続かないものですが、勉強方法や環境を工夫すると、集中力を最大限に高めることができるのです。今回は、集中力を低下させる4つの原因と、集中力を高める8つの方法について解説します。 受験勉強に集中できない4つの原因 集中力が続かない原因は、もしかすると勉強の環境や自分の気持ちにあるかもしれません。ここでは、集中力に悪影響をおよぼす4つの原因を紹介します。 「物」の誘惑に負けてしまう 「勉強しなくては!」と思っていても、目に見える範囲にスマートフォンやゲーム、マンガや雑誌、テレビなどがあると、つい手が伸びてしまうものです。しかも、これらはいったん見始めてしまうと、よほど強い意志を持っていなければやめられません。 しかしながら、これらは片付けようと思えば片付けられる「小物」です。そのように考えると、それほどたいした問題ではないことに気付くでしょう。 やっかいなのは、排除が難しい「大物」や家族で共有している「物」です。 例えば、部屋にベッドや大きめのクッションなどがあると、休憩や睡眠の誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。誘惑を断ち切るために場所を変え、リビングなどで勉強に取り組んでも、台所に家族が用意したおいしいスイーツやスナック菓子があれば、その魅力に抗うのは難しいものです。 ありとあらゆるところに潜む「物」の誘惑。受験生の戦いは、まず「物」の誘惑を排除することから始まるといってもいいかもしれません。 「人」の誘惑に負けてしまう 「人」の誘惑も、受験生の集中力を妨げる大きな原因の一つです。 親からの「おいしいケーキが焼けたよ!」「テレビにあなたの好きなタレントさんが出ているわよ!」という息抜きの誘い。無邪気な妹や弟からの「遊んで!」攻撃。仲の良い友だちや恋人から入る「週末はどうする?」などの問いかけ。 「今は勉強に集中させて!」と思いながらも、大切な人たちからの声を無視するのは心苦しいものです。結果として誘惑に負けてしまい、そのまま勉強に戻れなくなった経験はだれにでも少なからずあることでしょう。 もちろん、まわりの人たちとの関係を大切にすることはけっして悪いことではありません。むしろ重要なことです。しかし、あまりにも頻繁に勉強を中断されるとストレスがたまりますし、人間関係にもヒビが入りかねません。 良好な人間関係を維持しつつ、集中して受験勉強に取り組むためには、やはり何らかの対策を講じるべきでしょう。 勉強に飽きてしまう 勉強に飽きて集中力が切れてしまうのは、長時間勉強を続けているときに起こります。長時間椅子に座って机に向かっていると、息が詰まって勉強する手が止まってしまうのです。 特に飽きっぽい性格の人は要注意。飽きっぽい人は、好奇心旺盛でいろいろなことに興味を持ちやすい側面があるため、「物」や「人」の誘惑に負けやすくなります。「やる気はすごくあるけれど集中力が続かない」という人は、このタイプかもしれません。 勉強できる精神・健康状態ではない 「もともと勉強嫌いではないのに集中できない」という場合は、メンタル面や健康状態が影響している可能性があります。 例えば、部活のトレーニングがハードでとても疲れている場合や、前日の深夜までゲームをしていて睡眠不足の場合など、そもそも勉強できる状態ではないケースもあるでしょう。 また、風邪気味で頭がぼんやりしているとき、ストレスで胃腸の調子が悪いときなど、体調が万全でないときに勉強に取り組んでも、当然のことながら集中できません。 その他、「先生に怒られてイラついている」「成績が下がって不安になっている」など、メンタル面が不安定になっているときも、勉強に集中するのは困難です。 このように、心や体の健康は集中力にも影響をおよぼします。志望校合格を勝ち取るためには、心身を健康に保つことも大切です。そのことを忘れないでください。 受験勉強の集中力を高める!勉強に集中する方法8選 ここからは、勉強の集中力を高める8つの方法を紹介します。もっとも、特別なことをする必要はまったくありません。勉強環境や生活を少し工夫するだけなので、集中力アップを目指す受験生は試してみましょう。 睡眠をしっかり取る 集中力をアップさせる方法はいろいろありますが、どのような方法を選んでも、疲労や不調がある状態では十分な効果は期待できません。そのため、集中力を高めたいならば、まず睡眠をしっかり取って体の調子を整えることが重要です。 実際、睡眠不足が続くと、集中力だけでなく思考力や記憶力といった脳の機能が低下します。このような状態を避けるためには、睡眠時間を8時間ほど確保し、平日休日を問わず、なるべく同じ時間に寝起きすることが大切です。規則正しい生活が習慣となれば、昼間に眠くなることもなく、脳のコンディションを良い状態でキープできるでしょう。 また、睡眠不足はストレスやイラつきとも深い関係があります。ネガティブな気持ちを抑えて集中力を高めたい場合は、勉強前に軽く仮眠して脳をクールダウンさせるのもおすすめです。 勉強する場所を変える 以下のような環境は、勉強場所としてあまりふさわしくありません。 ・家族の声やテレビの音で、集中が途切れることが多い ・部屋が快適すぎて、一人だと気がゆるむ・怠けてしまう ・ベッドやお気に入りのクッションが近くにあって、つい寝ころびたくなる など このような場合、特に自分の部屋で集中できない場合は、思い切って勉強する場所を変えてみましょう。 静かな場所で集中力が高まるなら、私語の少ない図書館がおすすめです。多少ざわついているほうが集中できる場合は、家族がいるリビングもよいでしょう。一人で勉強をしていると怠け癖が出てしまう人は、予備校や塾の自習室を活用してみてはどうでしょうか。 場所を変えるだけで、集中力が飛躍的にアップする場合も少なくありません。今の環境が勉強にふさわしくないと思う場合は場所を変え、自分に合う集中しやすい場所で勉強に取り組みましょう。 勉強する環境を整える プリンストン大学の研究では、散らかった部屋を片付けることで集中力や情報処理能力が改善することがわかっています。これを応用して、自室の環境を勉強しやすく集中しやすいものに変化させましょう。 まず、スマートフォンやマンガ、趣味で集めているフィギュアなど、勉強に不要なものはすべて机の上から排除します。「気に入っているものを、少しだけなら残してもいいでしょ?」と思うかもしれませんが、これらの「物」が視界に入ると気が散ってしまうため、勉強に集中できません。自室の環境を整え、勉強に集中しやすい部屋にしたいのならば、勉強に関係ないものはすべて排除しましょう。模試やテスト直前で片付けるのが時間的に難しい場合は、見えないように布で隠す方法も効果的です。 もちろん、集中しなければならないのは模試やテスト直前期だけではありません。普段からこまめに机を掃除したり整理したりして、勉強に集中しやすい環境を整えておきましょう。 家族や友人に協力を仰ぐ 家族からの声かけや友人からのLINEなど「人」の誘惑に弱い人は、自分のスケジュールをまわりの人と共有して協力を仰ぐのがおすすめです。 だからといって、1日のスケジュールをまるまる教える必要はありません。「今から暗記科目の勉強だから、20時まで声をかけないで」「今日は忙しいけれど、明後日なら会えるよ」など、勉強前に予定をほんの少し伝えるだけでいいのです。 このように、自分から積極的にコミュニケーションをとり、スケジュールを共有・宣言するだけで、学習中に声をかけられることはほとんどなくなります。「大切な人を無視している」という罪悪感もなくなるため、精神的なストレスも感じにくくなるでしょう。 勉強の習慣化と独自ルーティンを作る 「勉強が苦手だ」「毎日勉強するのはちょっと面倒」などと感じている場合は、勉強を習慣化してしまいましょう。勉強が日常生活の一部になってしまえば、無理なく集中して勉強を続けられるようになります。 最初は短時間でも構いません。勉強を習慣化するために、1週間や2週間など期間を決めて、毎日勉強することから始めましょう。 期間を終えて一度勉強をやめてみると、勉強しない自分に居心地の悪さや焦りを感じるはずです。そして勉強することが当たり前になると、1日8時間といった長時間の勉強もあまり苦ではなくなってくるでしょう。 加えて、勉強を開始する前や勉強する時間帯などに独自のルーティンを作っておくと、さらに効果的です。 例えば、勉強道具をセッティングする、英単語を暗唱するなど、勉強を始める前にやる「儀式」をほんのちょっとルーティン化するだけでも構いません。勉強する時間帯をルーティン化する場合は、帰宅後すぐ、登校前、寝る前など、毎日の生活の節目に勉強を組み込むとうまくいきます。 儀式と時間帯を組み合わせて、「毎朝6時から勉強する」+「勉強前はコーヒーで眠気を覚ます」などのルーティンを作れば、よりスムーズに学習に入れるでしょう。 1日にやることを決める 1日にやる勉強をあらかじめ決めておくと、それを終わらせるために集中して勉強するようになります。1日の計画を立てる際は、1週間の大きな目標を立てて、曜日ごとに振り分ける方法がおすすめです。1日の勉強量をできるだけ多くしておくと、計画を進めるために「なんとか終わらせよう」というモチベーションにつながります。 また、ストップウォッチで時間を計るのもよいでしょう。集中力がより高まるうえに、試験での時間配分がうまくなることも考えられます。 休憩を適度に取る 机で長時間勉強すると、疲れや眠気で集中力が切れてしまうものです。無理に勉強を続けるよりも、適度に休憩を取ると気持ちをリセットできます。休憩時間が長くなってしまいそうな場合は、机で軽食を取る、座ったまま仮眠する、立って軽く体を動かすなど、メリハリを付けるとよいでしょう。 集中力を高めてモチベーションを維持するためにも、休憩を適度に取ることは欠かせません。自分が集中可能な時間を知り、ちょうど良いタイミングで休憩を取るようにしましょう。 ...
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多くの方にとって大学受験は初めての体験です。分からないこと、知らないことばかりです。保護者の方の体験した大学受験とは時代も変わっていますから、最新の情報を集める必要もあります。不安や心配で眠りが浅かったり、食欲がなくなってしまったりすることもあるでしょう。それでは元気に勉強できませんよね。そんなときにも四谷学院の受験コンサルタントや講師の先生方が力になってくれますよ。これまでに合格していった先輩の話をきいたり、志望大学の出題傾向や必要な対策方法を教えてもらったり……あなたが安心して勉強の集中できるようにサポートしてくれますから、精神的な支えになるでしょう。
まとめ「通信制高校からの大学合格するための3つのポイント」
ポイント1 勉強への不安をなくす
ポイント2 学習スケジュールを立てる
ポイント3 体調を整える
今回は、通信制高校から大学合格するための3つのポイントを見てきました。
すぐにできそうと思えるものから、自分一人では少し難しそうと感じることもあったかもしれませんね。
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