浪人生が予備校選びで失敗しないための8箇条③

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こんにちは、四谷学院の岡本です。
だいぶ暖かくなってきて、いよいよ新しいスタートの春がやってきますね。

前回は失敗しないための予備校選びのポイント8つのうち、

「プロの先生かどうか」
「集団授業は何人いるか」
についてお話しました。まだ第一弾&第二弾を読んでいない方は、こちらから読んでみてくださいね。
今回は前回の続き、予備校選びのポイント8つの説明をしていきます。

先生に質問しやすい?

勉強していると、自分一人では分からないことが出てきます。

分からないことが出てくるたびに、すぐに先生に質問できる環境が欲しいですね。

「講師控室の前に長蛇の列があって、質問する気も起きなくなる…」なんてケースも聞いたことがありますが、分からないことを聞けなければ意味が無いですよね。

「質問はできるか」だけでなく、「どのぐらいの間待つことになるか」などを確認しておきましょう。
また、質問の対応をする先生が大学生ではなくプロなのかどうか。

これらも合わせて一緒に聞いておきたいですね。

自分の足りないところを見つけてフォローしてもらえる?

分からないことを自分から聞くのも重要ですが、先生から「ここ、大丈夫?わかりにくくない?」と声をかけてもらえたらいいですよね。

予備校を見極めるポイントのひとつに、「自分の足りないところを見つけてフォローしてもらえるか」が挙げられます。
自分の足りないところを見つける手段としては、「模試」や「テスト」がありますが、それだと月に1回あるかないか。
予備校に通う度に、自分の学力が不足している部分が分かると良いですね。
予備校のカリキュラムに、自分の足りないところを見つけられる特長・工夫があるかどうかを聞いておきましょう。

年間通して学習計画のアドバイスはもらえる?

予備校での生活は、授業を受けて、それで終わり。ではありません。

「授業の予復習はいつやるの?」
「苦手な部分はどうやって克服するの?」
「初めての浪人生活、どう過ごしたらいい?」

受験勉強は、悩みがつきものです。
年間通して、学習計画のアドバイスをもらえるかどうかは、みなさんの受験の合否結果を大きく左右します。

ただ、「学習計画のサポートはありますか?」と聞くと、どの予備校も「それはもちろん、しますよ」と答えます。
しっかり、自分の期待するサポートをしてもらえるかどうかを見極めましょう。

できればプロの先生と、月に一度は話をして学習計画に問題がないかどうかチェックしたいですよね。

「受験コンサルタントの先生のような存在はいるか?そしてそれはプロなのか」
「面談はどのくらい実施してもらえるのか」
「受験コンサルタントの先生から声かけはあるのか?その頻度はどのくらいなのか」
このように具体的に聞いていくことで、学習サポートの深さを見極めましょう。

どこまで進路指導をしてもらえる?

進路指導は出願直前にだけ実施するものではありません。

「どんなことに興味があって、どんな学部が合っているのか」
「どの大学のオープンキャンパスに参加した方が良いのか」
「安全校というのは具体的にどのレベルなのか」

など、出願直前でなくても受験に関して知りたい情報はたくさんありますよね。
そして、こういった点も予備校でサポートしてもらえたらお得ですよね。
実は、予備校の中には進路指導にあまり力を入れない予備校も多いです。

実際に、「去年通ってた予備校は、出願する大学だけ報告して、受験後に突然電話がかかってきて結果を聞き取られただけで、特に何もアドバイスがなかった」という話を聞くことも。

「進路指導として、いつから、どんなことサポートをしてくれるんですか?」
など、具体的に聞いてみましょう。

今回はここまでにします。
次回は最終回、「自習室は勉強に集中しやすいか」「自分のやる気を引き出してくれる環境か」についてお話しします。

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