こんにちは!四谷学院の奥野です。
山形大学は、山形県山形市に本部を置く国立大学です。1878年開校の山形県師範学校を起源とし、1949年に5つの教育機関を母体とする形で設立されました。
2019年には創立70周年を迎え、多くの優れた人材を社会に送り出しています。
この記事では、山形大学の入試の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法を紹介します。
山形大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載されている情報は2024年1月16日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
山形大学の概要
山形大学は、人文社会科学部、地域教育文化学部、理学部、医学部、工学部、農学部の6学部を擁し、東日本でも有数の規模を誇る総合国立大学です。
キャンパスは山形市、米沢市、鶴岡市の3地区に4つあり、各地域の特徴を活かした教育と研究が行われています。
大学名:国立大学法人 山形大学(略称:山大)
設立年:1949年
学生数:7,284名(2023年5月1日現在)
所在地:
・小白川キャンパス
〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12
・飯田キャンパス
〒990-9585 山形市飯田西二丁目2-2
・米沢キャンパス
〒992-8510 米沢市城南四丁目3-16
・鶴岡キャンパス
〒997-8555 鶴岡市若葉町1-23
【山形大学】大学紹介動画~山形大学ってどんなところ?~〈やまがた大学ナビ!〉
公式ホームページ:
国立大学法人 山形大学
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X(旧Twitter): @YU_koho
Instagram:ykouyu
山形大学の学部別偏差値と難易度(レベル)
Benesseの「マナビジョン」では、山形大学の偏差値は48~69、大学入学共通テストの得点率は50~88%とされています(2024年1月16日時点)。
なお、学部ごとの偏差値は以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
人文社会科学部 | 52~58 |
地域教育文化学部 | 52~55 |
理学部 | 50~56 |
医学部 | 53~69 |
工学部 | 48~54 |
農学部 | 51~55 |
参照:山形大学/偏差値・入試難易度【2023年度入試・2022年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報
山形大学の偏差値を見ると、医学部医学科の偏差値は67~69で、大学入学共通テストの得点率も80%を超えることから、難易度が高いといえます。
競争率も高いため、失点を抑えて得点を最大限に積み上げられるよう対策が必要です。
山形大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学
ここでは、山形大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学をいくつか紹介します。
■偏差値の近い大学「人文社会科学部」
山口大学 人文学部(偏差値53~54)
茨城大学 人文社会科学部(偏差値53~57)
明星大学 人文学部(偏差値45~53)
■偏差値の近い大学「理学部」
秋田大学 理工学部(偏差値50~53)
島根大学 総合理工学部(偏差値48~54)
国士舘大学 理工学部(偏差値51~52)
■偏差値の近い大学「医学部医学科」
熊本大学 医学部医学科(偏差値69)
山口大学 医学部医学科(偏差値69~71)
北里大学 医学部医学科(偏差値67)
山形大学入試の特徴
山形大学は国立大学のため、大学入学共通テストと個別学力検査を受験する「一般選抜」が基本的な受験方法です。
2024年度の入学者選抜要項から、おもな選抜方式を以下に紹介します。
一般選抜(前期日程・後期日程)
山形大学の一般選抜は、大学入学共通テストの指定された教科・科目を受験後、個別学力検査を受験する方式で、前期日程と後期日程があります。
受験者の多い前期日程の個別学力検査では、おおむね1~2教科を受験しますが、医学部医学科では3教科が課せられるなど、学部・学科により試験内容が異なります。
総合問題や口頭試問を含む面接が実施される場合もあるため、詳細は最新の入学者選抜要項で早めにご確認ください。
総合型選抜
一部の学部・学科で行われる選抜方式で、合格した場合に入学を確約できる人が対象です。総合型選抜には3つのパターンがあり、それぞれ対象になる学部は次のとおりです。
1.総合型選抜Ⅰ(大学入学共通テストなし)
対象は、人文社会科学部、地域教育文化学部、工学部フレックスコースです。第1次選抜は調査書や志望理由書、自己PR書等による書類選抜、第2次選抜は小論文や実技検査、面接などが行われます。
2.総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストなし)
対象は、工学部昼間コース、農学部です。工学部の場合、第1次選抜はレポートおよび書類審査、第2次選抜は面接が行われます。
農学部の場合、第1次選抜はレポートおよび面接、書類審査、第2次選抜はプレゼンテーションで合否が判定されます。
3.総合型選抜Ⅲ(大学入学共通テストあり)
対象は、地域教育文化学部、理学部、工学部昼間コースです。
詳細は学部によって異なり、調査書や志望理由書、面接、大学入学共通テストの成績などから合否が判定されます。
学校推薦型選抜
学校長の推薦をもって受験する選抜方式です。学部によっては、1校当たりの推薦人数が決められている場合があるためご注意ください。学校推薦型選抜には次の2つのパターンがあります。
1.学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストなし)
対象は、人文社会科学部、地域教育文化学部、理学部、工学部、農学部です。
詳細は学部・学科によって異なり、書類審査(推薦書、調査書、志望理由書)、面接(プレゼンテーションや口頭試問を含む)、小論文などから、総合的に判定されます。
2.学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストあり)
対象は、人文社会科学部、医学部です。大学入学共通テストの成績に加え、書類審査(推薦書、調査書、志望理由書)、面接などから総合的に判定されます。
総合型選抜や学校推薦型選抜は、学科やコースによっては対象とならない場合もあります。選抜方式に関する詳細は、山形大学 令和6年度 入学者選抜要項(PDF)か、大学公式ホームページの入試案内からご確認ください。
山形大学の入試科目別の出題範囲とその対策
山形大学の入試対策をするために、試験問題の特徴や傾向をつかんでおきましょう。
ここでは、山形大学の一般選抜を例に、個別学力検査の特徴を一部抜粋してご紹介します。
英語の対策と勉強法
山形大学の英語は、大問2つで構成されており、試験時間は90分です。語注は日本語ですが、設問指示はすべて英語になっているのが特徴です。
難易度は標準レベルとはいえ、設問や選択肢が英語なので、出題文の概要を素早くつかみ、必要な箇所を正確に読み取るトレーニングが必要になります。
出題形式としては、空所補充・言い換え選択・正誤選択など、選択問題が多くなっています。
また、日本語で内容説明をする問題や、下線部和訳、英語で見解を記述する自由英作文などもあり、バラエティに富んだ内容です。
大問は2問ですが、出題形式が多彩なため、時間配分に注意しましょう。
数学の対策と勉強法
数学は大問4問(人文社会科学部は3問)で構成され、試験時間は120分です(人文社会科学部は90分)。
内容は標準的で、数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数Bからまんべんなく出題されます(人文社会科学部と農学部は数Ⅲの出題はなし)。
ここ数年の頻出範囲は、数列、ベクトル、数Ⅲの微分・積分が中心なので、重点的に学習を進めておきましょう。
また、問題数がやや多いため、計算力や解答スピードが求められます。
国語の対策と勉強法
ここ数年の入試では、大問3問(医学部は2問)で構成され、試験時間は120分です(医学部は90分)。範囲は現代文のみで、近年は随筆・論説文から出題されています。
文章量が多いため、さまざまな形態の文章を読み慣れておくとよいでしょう。
出題形式としては、漢字書き取り問題や語句選択、傍線部分説明の選択、論述問題など幅広い内容となっています。
特に論述問題では、内容を端的にまとめる力が求められます。学校の先生に添削してもらうなどして、繰り返し練習しておきましょう。
山形大学試験の概要
ここからは、山形大学の入試概要を解説します。
出願資格について
山形大学の一般選抜は、大学入学共通テストで大学が指定した教科・科目をすべて受験し、そのうえで次のいずれかに該当する方のみ出願可能です。
(1)高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者または入学年の3月卒業見込みの者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者または入学年の3月修了見込みの者
(3)学校教育法施行規則第150条(第6号を除く)の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者または入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
また、総合型選抜や学校推薦型選抜では、学部・学科・コースにより出願資格が定められています。詳しくは、山形大学 令和6年度 入学者選抜要項(PDF)からご確認ください。
入試日と出願の受付期限
山形大学の一般選抜(前期日程・後期日程)の入試日と出願期間を紹介します。
選抜方式等 | インターネット出願登録および検定料支払期間 | 出願受付期間 | 入試日 |
一般選抜 (前期日程) | 2024年1月15日(月)9時~2月2日(金)16時30分 | 2024年1月22日(月)9時~2月2日(金)16時30分(必着) | 2024年2月25日(日) ※医学部は25日(日)・26日(月) |
一般選抜 (後期日程) | 2024年3月12日(火) ※理学部、農学部は個別学力検査なし |
なお、総合型選抜や学校推薦型選抜は、学部・学科・コースによって試験日や出願期間が異なります。
総合型選抜や学校推薦型選抜を受験する場合は、事前に山形大学 令和6年度 山形大学入学試験日程(PDF)からご確認ください。
入試科目や合格要件
続いて、山形大学の試験科目や配点を見てみましょう。
山形大学の試験科目や配点は、大学入学共通テスト・個別学力検査とも、学部・学科・コースにより細かく設定されています。
そのためここでは、一般選抜(前期日程)のうち、地域教育文化学部地域教育文化学科(児童教育コース)および、医学部医学科を抜粋して紹介します。
ほかの選抜方式および学部・学科・コースの試験科目や配点は、山形大学 令和6年度 入学者選抜要項(PDF)からご確認ください。
なお、以下のデータは2024年1月16日現在のものです。
<地域教育文化学部地域教育文化学科(児童教育コース)>
地域教育文化学部地域教育文化学科(児童教育コース)では、大学入学共通テストで5教科6科目または7科目を受験します。
大学入学共通テストの利用教科・科目名 | 配点 | |
国語 | 「国語」 | 200 |
地理歴史 公民 | 「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理,政治・経済」から1科目選択 | 100 |
数学 | 「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」から1科目選択、「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」から1科目選択 | 200 |
理科 | 以下のパターン①または②から1つ選択 ①「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目選択 ②「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択 | 100 |
外国語 | 「英語(リスニング含む)」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択 | 200 |
合計点数 | 800 |
個別学力検査等の教科・科目名 | 配点 | |
外国語 | 「コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ」 | 200 |
その他 | 総合問題 | 200 |
合計点数 | 400 |
<医学部医学科>
医学部医学科では、大学入学共通テストで5教科7科目を受験します。
大学入学共通テストの利用教科・科目名 | 配点 | |
国語 | 「国語」 | 200 |
地理歴史 公民 | 「世界史B」「日本史B」「地理B」「倫理,政治・経済」から1科目選択 | 100 |
数学 | 「数学Ⅰ・数学A」「数学Ⅱ・数学B」 | 200 |
理科 | 「物理」「化学」「生物」から2科目選択 | 200 |
外国語 | 「英語(リスニングを含む)」「ドイツ語」「フランス語」から1科目選択 | 200 |
合計点数 | 900 |
個別学力検査等の教科・科目名 | 配点 | |
数学 | 「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B」 | 200 |
理科 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 | 200 |
外国語 | 「コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ」 | 200 |
その他 | 面接 | 100 |
合計点数 | 700 |
出願者数や合格者数のデータ
山形大学の出願者数や合格者数は、以下のとおりです。なお、出願者数などは、選抜方式や学部・学科で異なるため、ここでは2023年度一般選抜(前期日程)の結果を紹介します。
学部 | 募集人員 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
人文社会科学部 | 190 | 415 | 209 | 2.0 |
地域教育文化学部 | 93 | 208 | 98 | 2.1 |
理学部 | 130 | 297 | 164 | 1.8 |
医学部 | 108 | 403 | 109 | 3.7 |
工学部昼間コース | 357 | 509 | 365 | 1.4 |
工学部フレックスコース | 35 | 66 | 40 | 1.7 |
農学部 | 95 | 301 | 129 | 2.3 |
山形大学の受験料と学費目安
山形大学の受験料は、17,000円です。
入学料は282,000円(工学部フレックスコースは141,000円)で、年間の授業料(予定額)は535,800円(工学部フレックスコースは267,900円)となっています。
山形大学卒業後の進路
山形大学公式ホームページの卒業・修了者就職状況によると、卒業生1,677人のうち進学者が504人、就職者が974人となっています。
就職状況の内訳は、県内が222人、県外が752人と、県外での就職が多い傾向にあります。就職率は100%です(2023年4月1日現在)。
山形大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ
山形大学への進学を検討している場合は、オープンキャンパスや入試説明会に参加しましょう。
山形大学の2023年のオープンキャンパスは、キャンパスごとに対面で開催されました。学生生活の紹介や学生との交流、模擬講義などが行われ、大学の雰囲気などを肌で感じられる機会です。
オンデマンド配信で視聴できるコンテンツもあるため、遠方の方は活用するとよいでしょう。
オープンキャンパスや入試説明会に関する情報は入試関連イベントをご確認ください。
山形大学に合格するための勉強方法
ここからは、山形大学に合格するための勉強方法を紹介します。
山形大学に入るにはどのような対策をすればいい?
山形大学の入試では、学部・学科・コースごとに大学入学共通テストや個別学力検査の科目が細かく設定されています。
そのため、山形大学を第一志望とする受験生は、学習範囲を絞り込んで対策をしてくることが予想されます。
山形大学を受験する場合は、試験教科や科目を事前に確認し、過去問などで出題傾向をつかんでおきましょう。
1つのミスが合否に影響するため、基礎を徹底するのはもちろん、ミスなく解き切ることが重要です。
受験期の過ごし方と勉強のコツ
高校3年生の受験期をどのように過ごすかで、合否の確率は変わってきます。
この時期に重要なのは、試験までの長期的なスケジュールを立てて、効果的に受験勉強を進めることです。
以下の勉強のコツを参考に、具体的にスケジュールを立ててみましょう。
- 春(4~5月):基礎を徹底して身につける時期です。教科書を中心に丁寧に学習を進めるとともに、暗記ものは単語集や用語集を使って早めに着手します。学習しながら苦手分野をピックアップしておくと、夏の勉強につながります。
- 夏(6~8月):苦手分野を克服する時期です。特に夏休みはまとまった学習時間が取りやすいため、苦手をなくして成績アップを狙いましょう。「問題集を週に◯ページ進める」など、短期的かつ具体的なスケジュールを組むと効果的です。
- 秋(9~11月):大学入学共通テストの対策を始める時期です。課題や問題集を最後まで解き切り、間違った問題はしっかり振り返ることを心がけると、応用力が身につきます。
- 冬(12月~):本番に向けた最後の仕上げの時期です。過去問に集中的に取り組み、出題傾向に慣れておきましょう。試験時間内に問題を解く練習をすると、本番も慌てずにすみ、ミスを少なくできます。
山形大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう
塾や予備校に通わず自力で受験勉強に取り組む場合、継続する意志と計画力、さらに受験についての情報収集力が必要です。
独学でも受験勉強は可能ですが、厳しい戦いになることが予測されるでしょう。
しかし「予備校にさえ通っていれば安心」とも言い切れません。
その理由は、予備校の集団授業にあります。大手予備校では、多くの生徒が集まり、同じ授業を受けることも珍しくありません。
講師の授業を受け身で聞いてわかった気になってしまい、知識が定着していないケースも見られます。
また、集団授業では不明点や疑問点の質問が難しく、授業後に自分で講師に聞きに行くなどの積極性が必要です。
なんとなく授業を受けているだけでは、苦手分野が克服できないまま取り残されてしまい、思うような学習効果が得られない場合もあります。
四谷学院のカリキュラムのご案内
予備校の授業に起こりがちなデメリットをカバーしてくれるのが、四谷学院の「ダブル教育」です。ダブル教育の「2つのポイント」をチェックしてみましょう。
科目別能力別授業
多くの予備校では、志望校やテストの総合得点でクラス分けします。
そのため「科目ごとのレベルの不一致」が起こりがちで、苦手科目の授業についていけなかったり、得意科目の授業が物足りなかったりすることがあります。
上記のデメリットをなくすために四谷学院が取り入れているのが、科目別能力別授業です。
「基礎力診断テスト」と「実力診断テスト」により、科目と能力の2つでクラス分けが行われます。
また、毎月1回レベル診断テストが実施され、科目ごとに自分のレベルに合った授業が受けられるため、効率的に成績向上を目指せます。
55段階個別指導
科目別能力別授業で得た理解を、解答力につなげるのが55段階個別指導です。
55段階個別指導は、受験に必要な知識やテクニックを、段階を追って並べ替えた合理的な学習プログラムです。
過去の入試問題を徹底分析して作られた55テストを受験し、解答力が身についているかを確認します。中学レベルから、最終的には東大レベルまで到達できるため、スモールステップで無駄のない学習が可能です。
55テストの回答は、プロの55段階講師がその場でチェックし、理解に穴があるところ、考え方が不完全なところ、表現が不適切なところを丁寧に個別指導します。
このサイクルにより学習意欲が引き出され、飛躍的な学力向上が期待できます。
山形大学に合格するには丁寧に解く力が重要!
【山形大学の入試概要】
- 大学入学共通テストと個別学力検査の一般選抜のほか、総合型選抜、学校推薦型選抜もあり
- 難易度はやや平易~標準、学部によってはやや難
【山形大学の入試データまとめ】
- 実質倍率は、2023年度入試の一般選抜前期日程で1.4~3.7倍。学部・学科により差がある
【勉強方法まとめ】
- 学部・学科ごとに学習範囲が絞りこまれているので、教科書や用語集で基礎を丁寧に学習し、繰り返し演習に取り組む
- 過去問を繰り返し解いて出題傾向をつかみ、時間配分の練習もしておく
山形大学は、難易度はそれほど高くありませんが、個別学力検査の科目数が少なめで、得意科目に絞って受験する学生が集まる可能性があります。
ハイレベルな戦いになりやすいため、基礎を徹底したうえで、いかにミスなく問題を解くかが重要です。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。
「ダブル教育」なら、自分の学習レベルに合った授業が受けられるうえに、解答力を徹底的に鍛えることが可能です。無理なく効率的な成績向上が望めるため、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2024年1月16日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!
受験生にとって予備校選びは、合否に影響を与える重要な要素です。パンフレットやインターネットの情報だけでは限りがあるため、説明会に参加して、必要な情報を自分の目で確かめるとよいでしょう。
以下の記事では、予備校の説明会について詳しく解説しています。説明会への参加に疑問や不安がある場合は、ぜひご一読ください。
また、四谷学院の個別相談会の受付はこちらのページから申し込みが可能となっています。
大学受験を検討している人はぜひ一度四谷学院の個別相談会へ足を運んでいただければなと思います。