2023年の冬休みを自習で乗り切るのは危険!?

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こんにちは。四谷学院の奥野です。
数年前は新型コロナウイルスの影響で短縮されていた夏休みや冬休みも、2023年にもなると以前のような長期休暇に戻ってきました。
しかし、この自粛期間が落ち着いたことによって、今の高校生は「長期休暇の過ごし方で大きな差がつく」ようになっているのを、ご存知でしょうか。

自粛期間で増えた高校生の課題

長期休みの学習計画を立てた経験が少ない

新型コロナウイルスが流行し始めた2020年。
通学が難しくなったり学級閉鎖が起こったりという理由から、夏休みや冬休みを短くして授業時間を確保する学校が大半でした。
ここ数年「夏休みをどう過ごせば良いか」を自分で考える必要がなかったわけです。

その結果、「長期間の学習計画を自分で考え、実行する」という経験をしたことがない高校生が増えました。
休みが短い分、学校で出された宿題を片づけるだけで終わっていた…という人も少なくないでしょう。
学校の宿題だけでなく、「自分の抱えている課題を克服するにはいつ何をすれば良いのか」を考えて実行する経験が不足していると、いざ「今年の冬休みはしっかり計画を立てて成長するぞ!」と思っても、なかなかうまくいきません。

予備校を活用する人が増えた

外出を控え、映像授業や自習でがんばっていた人も、予備校に通うようになりました。

長時間ひとりで集中して勉強するというのは、簡単なことではありません。
睡魔に負けてしまったり、スマホを触ってしまったり、自習していて思ったような成果を得られなかった経験は誰にでもあるでしょう。

周りにライバルや仲間がいると、一緒にがんばろうという連帯感や良い緊張感が生まれます。
集中力が続かないという心配も解消できますね。
ひとりで勉強していると、ついついスマホを触ってしまう…という人こそ、環境を変える必要があるでしょう。

冬の過ごし方が結果を左右する

受験生にとっての冬

受験生にとっての冬は、まもなく入試を迎える直前期。
まさにラストスパートの時期です。
「冬休み」まとまった時間を取れる期間は、もうここだけです。

この冬休みを効率よく過ごすことができれば、限られた時間でも得点を伸ばすことができます。

まさにラストチャンスです。

受験生にとっての直前期の大切さは、もうすでにあなたもよくご存じのことだと思います。

残されたわずかな時間を有意義に使うことができるかどうかで、結果を大きく左右します。
ほんの短い時間ですが、直前期だからこそ、大きな違いとなって表れてきます。

本当に「今まで通り」過ごしてよいのでしょうか?
もう一度、気を引き締めて冬休みの有意義な過ごし方について考えてみるべき時です。

高校1・2年生にとっての冬

高校1・2年生にとっての冬は、1年の終わりという区切りの時期です。
しかも、年末年始にはクリスマスにお正月と、楽しいイベントが盛りだくさんですよね。ついつい、勉強は後回し、となりがちです。

実は、、、
この冬こそ最重要時期なのです。

それはなぜでしょうか?
冬が終わり、あわただしい春休みが過ぎ、そして4月に新学年を迎えます。
すると今以上に新しい内容を勉強していくことになります。
(特に高2生はいよいよ受験生です!)

新しい学年に入るまでに、これまで学習してきたことを総復習できるタイミングは、冬休み以外にありません。
「復習しないで、いきなり新学年の学習が始まる」
「総復習したうえで、新学年の学習が始まる」

どちらの方が結果が出るか・・・それは火を見るよりも明らかですよね?

大切な時期だからこそ

ここまでじっくり説明してきましたが、「冬休みは大切な時期なんです」ということがしっかり伝わったと思います。
大切な時期というのは、2~3週間程度のごくわずかな期間。
この短期間を有意義に過ごせるかどうかで、この先が決まってくるのです。

では・・・
冬を有意義に過ごすためには、何が必要でしょうか?

ズバリ言ってしまいましょう。
 それは変化です。  これまでと同じことを同じやり方でやっていては、また同じ結果の繰り返しとなってしまいます。
そのために

・環境を変えてみる
・やり方を変えてみる
・やる内容を変えてみる

こうしたことも必要となてくるでしょう。
「変化」と一言で言っても、様々なバリエーションが考えられます。

そして、「どんな変化が必要なのか?」ということは、人それぞれ違っているでしょう。

「自分にどんな変化が必要なのか?」
それを一人で考えることも不可能ではありませんが、時間がかかってしまいます。
その分析のために、勉強をする時間がさらに削られてしまっては本末転倒ですよね。

よくよく、考えてみてください。
冬休みはたった2週間しかないんです。
自分に必要な「変化」を見つける、さらにその上で適切な勉強法を探していくには、あまりに短すぎます。

だからこそ、私たち四谷学院のように、あなたに必要な「変化」を提示して、一緒に歩んでいく予備校があるんです。

勉強には「誰でも100%出来るようになる」という絶対的な正解は存在しません。受験だってそうです。ただし、絶対的な正解は存在しない代わりに、
「その人にとっての正解」はあります。
「その人が伸びる方法」「その人に合わせたやり方」というのは確かに存在します。

四谷学院で、一緒にその「正解」を見つけていきませんか?

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