予備校の入学時期は、いつが理想的なのでしょうか?
志望校の合格を優先した場合、もちろん早ければ早いほど有利なのはもちろんですが、家庭の経済状況や学校のクラブ活動や課外活動などとの兼ね合いもあることでしょう。
そこで今回のコラムでは、いつ頃から予備校に通っている生徒が多いかというデータを参照しながら、合格のための学習のスタート時期についてご紹介します。
目次
大学受験に向けての勉強は、みんないつから始めてる?
大学受験に向けての学習について、高校2年生の頃に大学受験を意識する生徒が多いというアンケート調査の結果があります。実際に、高校2年生の時期に受験勉強をスタートしたか否かが志望校の合否のキーとなりやすく、難関大学に合格した生徒の約7割が高校2年生までに受験勉強をスタートしています。
学習のスタート時期は早ければ早いに越したことはありませんが、このような状況を踏まえると難関大学を目指す生徒は遅くとも高校3年生になるまでには受験勉強をスタートするべきといえます。
いつ頃から予備校に通い始める人が多い?
文部科学省が発表している「平成28年度子供の学習費調査」によると、学習塾費がかかっている高校生の割合は以下の通りです。
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
公立高校 | 30.8% | 36.9% | 38.7% |
私立高校 | 38.8% | 45.0% | 47.1% |
大手予備校の特待制度など一部の例外はありますが、学習塾にお金がかかっている高校生の割合≒学習塾に通っている高校生といえます。
この表から、学年が上がるほど学習塾・予備校に通い始める人が多いことが分かります。また、1年生~2年生にかけて通塾の割合が非常に伸びていることから、高校2年生で大学受験を意識して受験勉強をスタートする生徒が多い、ということの裏付けにもなっています。
予備校に入学するなら、やはり4月がベスト!?
予備校のカリキュラムは春スタートのことが多いため、一般的には予備校の入学時期は4月がおすすめだといわれています。新学期を迎え、気分的に受験勉強のスイッチを入れやすい時期でもあります。
ただし、ライバルたちに差をつけるには一足早く3月にスタートするのもおすすめです。高校生・高卒生が3月に理想的にスタートできるコースとして、四谷学院では「さきがけ55段階特訓」を設けています。
「さきがけ55段階特訓」は入学者を無料招待する55段階個別指導のことです。「英語・国語・数学」の主要3科目のうち最大2科目について、定評のある四谷学院の55段階個別指導を無料で受講できるチャンスです
受験勉強はなるべく早期にスタートすることが理想的
志望大学に合格するためには、受験勉強をできるだけ早くスタートするのが理想的です。家庭の事情やクラブ活動などとの兼ね合いを踏まえて、早期にスタートが切れるよう準備を進めると良いでしょう。一般的な予備校に通い始める時期としては、カリキュラムがスタートする4月がおすすめですが、さらに一足先に3月にスタートするとさらに効果的です。
四谷学院の「さきがけ55段階特訓」は、入学者を無料招待している3月実施の55段階特訓です。詳しくは無料説明会で紹介していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。