四谷学院で合格した先輩の保護者の体験記をご紹介するこのコーナー。
今回ご紹介するのは、早稲田大学基幹理工学部に合格したくんのお母様のストーリーです。
「勉強が辛いけど楽しいかも!」55段階を1級ずつクリアしていく子供の姿は、充実感にあふれていました。少ない人数で子供の競争心もあおってくれる55段階は理想のシステムです。
目次
保護者インタビュー
実際に、お話を聞いてみました。
入塾前にお悩みはありましたか?
子供が進路先を決められず、なかなか受験勉強に乗り出せないでいたのですが、勉強しろと押し付けるわけにもいかず、どうしようか悩んでいました。比較的得意だった数学が得点できなくなっていったことで不安になり、それならば科目が少ない私立の方がいいのでは、と迷って家族で相談していました。進路先を決めたのは10月くらいです。
早稲田大学を志望した理由は何でしょうか?
自由な校風が気に入ったと、本人からは聞いています。小さい頃から好奇心旺盛で、興味のあるものはなんでもやらせていました。高校は理系に入学しましたが、文系の科目や職業にも興味が湧いてきたと言うので、「早稲田なら学べる機会も多いのでは」ということで志望しました。
多くの予備校から、四谷学院を選ばれた理由をお聞かせください。
安定した成績がとれないのは、基礎固めが甘いからという判断に至ったためです。問題を解いて答えを見る度に毎回、「これは簡単だった」と子供は漏らしていました。でもそれは「簡単なことすら思い出せなかった」ということなんだと、気が付いたのです。それを克服するには、55段階のシステムは理想だと思いました。
他の予備校とは迷われませんでしたか?
迷いました。やはり母体の大きな予備校の方が安心できるのではというのと、知人に四谷学院に通った人が少なかったので、情報が得られなかったのが大きな理由です。でも人数が多いとどうしても受け身になりがちですし、授業に対して受け身になると、そのまま普段の勉強へのモチベーションにも関わると思いました。少ない人数の中で子供の競争心がより煽られることを期待し、四谷学院に入学を決めました。
実際に入学されてからは、いかがでしたか?
すぐには実力がついてきている実感がなかったためか、最初は浮かない顔で通っていましたが、しばらくすると進んで自習室にも足を運ぶようになりました。「勉強が辛いけど楽しいかも」と言っていたのをよく覚えています。子供は55段階の1級ずつクリアしていく達成感がとても心地よかったようです。「課題がクリアできていっている」という実感が一番素晴らしいと言っていて、充実感に溢れていたように思えます。受験コンサルタントの方にもよくして頂いたそうで、些細なことでも気にかけて下さって、声をかけてくれたようです。子供の方からも気兼ねなく話し掛けられる存在だったと聞いています。
お母様はどのようにサポートされていましたか?
なるべく口を出さないように、子供が自主的に行動することを見守っていました。一方で、成績で伸び悩んだ時は、なるべくサポートしてやろうと相談にのっていました。よく「俺は頑張っているのに、伸びない」と弱音をはいていたので、子供の気持ちが弱らないように、決して甘やかさないように、「もう少し頑張れる」と言っていました。
合格を知った瞬間のお気持ちはいかがでしたか。
子供から直接合格を聞き、やっと終わったんだという解放感で一杯になりました。子供よりも私が喜んでいたかもしれません。私の方が急にほっとして力が抜けてしまったのを覚えています。
これから受験を迎える保護者へのメッセージをお願いします。
子供は思った以上に強いです。親が弱くては子供を支えることも、子供に意見する事もできません。親はいつでも我慢強く、子供の拠り所となれるように振る舞うべきです。受験は親子が共に頑張って乗り越えるものだと思います。四谷学院でのお子様の第一志望合格を願っています。
予備校選びが合否を左右する
大学受験では、「予備校選びが合否を左右する」といわれます。
様々な予備校が存在する中で、どの予備校なら志望校に合格できるのか。
予備校選びを間違えると、時間もお金も無駄になってしまいます。
そんな大事な予備校選びを
「有名だから」と知名度で判断してよいでしょうか?
「東大合格者の数」で判断してよいでしょうか?
「予備校選びが合否を左右する」という言葉の意味は
自分に合わない予備校に入っても成績は伸びないということです。
授業の仕方や合格戦略は、予備校によって違います。
だから、「合う」「合わない」がある。
そこをしっかり見比べて、お子様に合う予備校を選んでいただけたらと思います。
四谷学院に特待生制度がない理由
四谷学院には、成績が優秀な生徒の授業料を割引・免除する「特待生制度」はありません。
それは、「ダブル教育」という独自のシステムでどんな生徒の学力でも伸ばすことができるから。
もともと成績が優秀な生徒を集めて「合格実績」を上げる特待生制度は必要ないのです。
そもそも特待生制度は、予備校が合格者数を宣伝するために設けている仕組みです。現在は多くの大学受験予備校が特待生制度を設けており、実際のところ難関大合格実績の大部分は特待生によるものと言われています。
特待生制度があることの弊害も指摘されています。割引や免除をされる特待生の授業料は、一般生が負担しなければなりません。それでもカバーできない部分は、講師の数を減らしたり、大教室に生徒を詰め込んで授業を行うことにより補われているのです。
予備校の実力とは、「元々成績が優秀な特待生による合格実績」よりも、「いかに学力を伸ばして志望校に合格させるか」だと、四谷学院は考えます。そして、どんなレベルの生徒も確実に学力を伸ばしています。
その実績は、「東大合格者○名」という数字ではなく、「どんな人がどれだけ成績を伸ばしたか」という一人ひとりの合格体験記でお伝えしています。
だれでも才能をもっている
「誰でも才能を持っている」「基本とは、簡単なことではなく、いちばん大事なこと」「楽しく勉強すれば学力はかならず伸びる」。これらは、創業以来変わらない四谷学院の教育理念です。私たちはこれからも特待生制度は設けず、現役・浪人を問わず、どんなレベルの生徒でも平等に質の高い指導を受けられるようにしていきます。