こんにちは、四谷学院の岩佐です。
今回は理工学術院に同じく設置されている「創造理工学部」についてお話していきます。
目次
創造理工学部は化学技術による豊かな社会の創造を目指す〕
創造理工学部は、現代の社会が抱える問題の具体的な解決策を科学技術の観点から研究する学部です。
設置学科は5つあります。
環境資源工学科
建築学科
社会環境工学科
経営システム工学科
基幹理工学部や先進理工学部との大きな違いは、より「現場」に近い、つまり社会や生活に直結したかたちで研究を進めていくことができる点です。
創造理工学部は入試科目に注意
創造理工学部の入試には2点気をつけなければいけないことがあります。
理科の選択科目
創造理工学部では理科2科目の受験が必要です。
また、理科2科目は『物理+化学』と指定されています。『化学+生物』や『物理+生物』では受験ができない、ということです。
空間表現(デッサン)の試験
創造理工学部 建築学科の入試では空間表現(デッサン)が課されます。
まずは英語・数学・理科の対策を行なうことが最優先ですが、どのような問題が出題されているか、過去問は必ず確認しておきましょう。
※過去の出題は、早稲田大学のホームページで公開されています。
空間表現の試験は筆記試験が行われる翌日に行なわれます。他の大学の入試とバッティングには気を付けましょう。
「得意科目選考」制度
創造理工学部の全学科と基幹理工学部(学系Ⅲ)の入試には得意科目選考という制度があります。
これは、各学科が指定する科目で、優れた能力があると判定されたときに、総合得点が合格点に到達していなくても合格となる制度です。
2017年度入試では89名が得意科目選考で合格しています。
早稲田大学創造理工学部のまとめ
創造理工学部には、特徴的な入試制度があります。
「あなたの強みが活かせる入試制度なのか」
「創造理工学部に合格するためにはなにが必要なのか」
しっかり把握した上で、受験しましょう。
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