早稲田大学受験を目指すなら知っておきたい!~基幹理工学部編~

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こんにちは、四谷学院の岩佐です。

志望者も受験者も多い人気の大学、早稲田大学。
早稲田大学には「基幹理工学部」「創造理工学部」「先進理工学部」
3つの理工系学部があります。

この3つの学部は、理工学術院という組織の中に設置されています。
「学術院」という名前はあまりなじみが無いかもしれないですね。

この「学術院」は学部、大学院、その他研究所などを1つの組織として運営することを目的に設置されています。
一体となることで、学部と大学院の連携が強化されるなどの利点があります。
理工学術院でも「学部・大学院統合教育プログラム」が推進されており、7割以上の学部生が大学院へ進学しているそうです。
(参考:早稲田大学HPより)

さてそこで今回は理工系3学部のうちの一つである「基幹理工学部」について、お話していこうと思います。

基幹理工 基礎工学に重点をおいた研究

基幹理工学部は『基幹』という言葉がついている通り、基礎工学と数学をベースにした教育・研究を行なう学部です。
設置学科は全7学科あります。

数学科
応用数理学科
機械科学・航空学科
電子物理システム学科
情報理工学科
情報通信学科
表現工学科

学系別入試とは?

基幹理工学部の特徴の1つが「学系別入試」です。
学科選択を入学試験出願時ではなく、2年進級時に行なうという制度です。1年生で実際の授業を受けた上で学科選択をすることができるので、どの分野に進むか迷っている人はメリットの大きい制度です。

「学系別入試」の制度を具体的に見ていきましょう。
まず、出願時にはこの中からいずれかを選択し、出願します。

数学系の「学系Ⅰ」
工学系の「学系Ⅱ」
メディア系の「学系Ⅲ」

各学系から進級できる学科と進級できる定員は決められていますので、おおまかに「なに系」に進みたいのかは決めておきましょう。
入学後、1年生の間は学系に関わらず共通のカリキュラムで学んでいき(※)、そして2年時に進学する学科を選択するのです。

※週1時間、学系別の専門科目があります。
早稲田大学の理工系学部について詳しくは早稲田大学ホームページを確認しましょう。

学系別入試の狙い

しっかりと基礎的な力を身につけて、専門分野へ進んでいく。基礎力があるから、どんな分野に進んでも力を発揮できるのです。

これは受験でも同じですね。
早稲田大学をはじめとする難関大学の入試を突破するためにも、揺らぐことのない基礎力を身につけることは必要です。

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